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2009年09月02日

●再びと酒粕ブーム

日の丸 佐藤社長.jpg
(左手に、まほろばオリジナル酒「和魂(にぎみたま)」。
右手に、新みりん調味酒「SAKESPOON」を持たれる佐藤社長)

今朝一番に、秋田「日の丸酒造」の佐藤社長がお越しになられた。
叶V生の三輪社長は、大の「和魂」好き、「まんさくの花」ファンなのでお呼びした。
酒の取り持つ縁は、兎に角打ち解けるのが、滅法早い。

忽ちのうちに、正月早々の仕込みの最盛期に訪問しようという約束を互いにしてしまった。
同じ市内の「喜助みそ」さんに、まほろばオリジナル「弩味噌(ドみそ)」を
依頼しているので、丁度、仕上がり時期なので都合がいい。

話は「酒粕」で盛り上がった。
三輪社長は三度の食事に、「酒粕は欠かせない」との事。
「味噌汁」や「ラーメン」に、少しの添加で、味わい深くなるという。
佐藤社長は、お子さんに酒粕を食べさせて、生来のアトピーを完治させた。

この酒粕からドレッシングを作り、近々販売される。
その名も「麹’Sドレッシング」。
また、古代米甘酒のシロップ化も試み、「米蜜(こめみつ)」という甘味料も作られた。
ポリフェノールが30%以上もあり、ブリックスが80もあるという。

今回のインフル、酒飲みはかからないという、特に日本酒は。
(金鋒先生の説く、腸内に乳酸菌や酵素など大量に飼っている為か)
三輪社長は、満面の笑みを浮かべて、独り悦んでいた。

罹り易いのは、子供や糖尿の人。
酒が飲めないからだ、という理屈(?!)。
呑み過ぎて、糖尿との境は、果たして。
やはり、何事もほどほどに・・・・・

その他、未だに薪や石炭、稲ワラで味噌・醤油造りしている蔵元が近くにあるらしい。
今、日本に真の意味で「天然醸造」と呼べる処は、ほとんど無いという。
来春、案内して戴ける、楽しみである。

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