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2009年09月05日

●なんじゃもんじゃ市

なんじゃもんじゃ市 1.jpg

九月の特売日を「なんじゃもんじゃ市」と名付けました。
そのせいか、昨日の朝から、「なんじゃこの人だかりは!?」
「まほろばは、何時もそんなもんじゃ!」と年々増えて行くお客様の対応に、
みな目が回りそうで、「この3日間は、難問(なん・もん)じゃ」と駄洒落を飛ばしています。
(売り出しは残す所、明日あと一日です)

私は、すぐ真似をする悪い癖があります。
看板を書くチョット前に寺田さんのHPで新しいお酒「なんじゃもんじゃ」を見て、
「面白い、すぐ発注、発注!」と言って、店長を急き立てます。
来週には、店頭に並ぶでしょう。

何せあの「亀の尾」の酒米使用で、どんな味か、今から涎が垂れています。

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● 新発売 亀の尾米仕込み 「なんじゃもんじゃ」
純米80香取・無濾過生原酒

以下、解説から・・・・・・・・・

神崎神社の御神木は『なんじゃもんじゃの木』と
呼ばれ親しまれている大きな樟(くす)の木です。(神崎町HP)
その昔、水戸光圀公がこの木を見て「これは何というもんじゃろうか」と
自問自答したことから『なんじゃもんじゃの木』の名がついたと伝えられています。

寺田本家の仕込み水はこの大樟のある鎮守の森の恵みの清水です。

nanjatree[1].jpg

つくばみらい市・中妻さん、香取郡東庄町・岡野さん、
蔵人たちが丹精込めて育てた『亀の尾』100%(無農薬米)で仕込みました
「純米80香取」に、鎮守の森の「なんじゃもんじゃの木」から名前をいただき、
無濾過生原酒として自然の味をそのままみなさまにお届けいたします。

『亀の尾』は昭和のはじめ頃まで作られていた在来種の米です。
品種改良されていない在来種は農薬や化学肥料を使わずとも力強く育ちます。
米本来の生命力・野性味を生かし、昔ながらの手のひら仕込みで醸した『なんじゃもんじゃ』。

生原酒の新鮮さ、生もと造りならではのコシの強さ、キレの良い酸味、
米本来のうまみたっぷりの味わいを存分にお楽しみください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今から注文が殺到しそうですね。

なんじゃもんじゃ市 3.jpg

すると、先日秋田の日の丸醸造の佐藤社長からも
例の酒粕で作った「麹’Sドレッシング」が届く。
これは、まさしく和風ドレ。
この甘過ぎず、酸っぱ過ぎずは、なかなかの物。
ふあっ、と口中に拡がる感触は、今までに無い酒粕と甘酒の為せる業かな。
200ml ¥630

なんじゃもんじゃ市 4.jpg

そんなこんなの慌しい毎日に、机の上でスクスク伸び切ったオジギソウを、
斉藤さんが引き取って見事に花を咲かせてくれました。
ほっと一息、ありがとう。

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