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2009年05月27日

●セーンジャーさんの「蒼き瞳」

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(「モンゴル食源紀行 そのV」より まほろば発行)

東京で、半年振りに、モンゴルのセーンジャーさんと再会した。
彼は、馬頭琴奏者で、現在日本を中心に後進指導や演奏会で寧日忙しい。
彼の底抜けに明るく朗らかな気性は、モンゴルの雲一つ無い晴天に似ている。
こんな清々しい青年は、もう見かけなくなってしまった。

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彼は、これまでに何枚もアルバムを出している。
最近、「恋情」という素敵な一枚をリリースされた。
オリジナル曲もあり、心に染み入る一曲だ。
ちなみに彼は独身!!!

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( セーンジャー「恋情」 ¥1.260 まほろば扱い )
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磯田夫妻と一緒にセーンジャーさんと銀座で待ち合わせ。
そこで、「小尾羊(シャオウェイヤン)」という
薬膳蒙古火鍋しゃぶしゃぶの専門店に案内された。
数多の漢方薬で仕込まれたそのつけ湯は絶妙で、
例の羊の蒸し煮を想像しただけに、意外な妙味に一同驚嘆の声。
是非、上京の際は、お立ち寄りを。
http://www.syabusyabu.net/

センジャー 鍋 2.jpg

話し込んでいる中で、
例の「レッドクリフ」の話で盛り上がり、モンゴル人男優
バーサンジャプは、関羽として適役であり、
大変懐かしさを覚えたことを指摘したら、
「あの人、僕の友達です!」
「えぇ!ビックリ!」

ちなみにジャブは、チンギス・ハーンの
次男・チャガタイの末裔であると言われている。

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「あの映画で、音楽担当された岩代太郎さんも友達で、
『蒼き狼』も手がけ、私はそこで馬頭琴を弾いたのです」
これを聴いて二度ビックリ。

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縁とは、不思議な巡り合わせで巡っているのだと思わざるを得なかった。
だから、どんな人にも親切に、温かい心で接しないといけないなー、
とつくづく思った次第。

ことに、最近はモンゴル繋がりでどんどん縁の糸が繋がっていることに驚く。
乳酸菌の第一人者、金鋒・中国科学院教授も、まほろばを尋ねて来道される。
詳しくは後ほど。

そして、いつか、
セーンジャーさんを北海道にお招きしたいと思っている。

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