まほろばblog

上の画、誰が描いたか分かりますか？
モデルは、先日「０−１テスト講習会」を企画実行された
若き日のアツアツの磯田・金子ご夫妻です。
さて誰でしょう・・・・・？

ちょっと解らないかもしれませんね・・・・・・

実は、横尾忠則さんが描かれたもの。
驚きですね。
青春してる彼らを素敵に画いていますね。

私に下さったその解説が、滑稽だったので、
その一文を載せますね。

・・・・・・・・・・・・

（「SANTANA LIVE IN JAPAN」）

このイラストは76年当時、
サンタナのライブ・イン・ジャパンのLPを制作中だった磯田が、
アートワークを横尾さんに依頼したのをご縁に、
親交があったことからかくかくしかじかとお願いして、
原稿料はいかほどお支払いすれば、とうかがいましたところ、
タダか100万と言われ、
それならタダでとのたまったという曰く付きのイラストなのです。

この話を聞いた駄洒落好きな或るひといわく、
これが本当の「ただのり=忠則」とか。

（サンタナの「ロータス紙ジャケット仕様」）

（伝説の22面体ジャケット）
・・・・・・・・・・・・

若き頃、横尾さんとお付き合いしていたそうです。
私の青春時代、横尾さん、池田満寿夫さんの駆け出しの頃だったですね。
美術手帳なんか購読して、私もアヴァンギャルドにはまっていました。
ブルトンの『シュールレアリスム宣言』など読んで一時、
時代の毒気に当てられましたが、すぐ水墨一本に戻りましたね。

横尾さんは、切り貼りのコラージュ専門で、
失礼なんですが、こんな確かなデッサン出来るとは思わなかった。

それにしても、この画を結婚報告書として知人に贈った勇気を称えたい。
なかなか、粋なシャレた心遣い。
夫婦別称といい、時代の先端を駆け抜けられたのですね。

そんな磯田さん、ずーと音楽関係のお仕事をされて、
牧野さんのクリスタルボールも当初から彼がプロデュースされています。
札幌出身の編集者・有岡さんから最初ご紹介を受けて、彼と繋がりました。
ジャズの綾戸智恵さんのファン倶楽部を立ち上げ、代表として今日に至っています。

また釧路出身の奈良裕之さんのCDを今鋭意編集中で、近日中にリリースされます。
その様子が磯田さんのブログ「万歩計日和」に掲載されています。

まほろばでは、6/20(土)永田砂知子さんの「波紋音ライブ」を開きます。
詳しい内容は、後日お知らせいたします。
これも磯田さんの肝いりです。

そんな音楽関係で、明後日には武満さんと懇意にされていた
鯉沼さんのお宅へ、ご夫婦共々会いに行きます。

10月初旬、「０−１テスト講習会」第二弾の打ち合わせも兼ねて。
また秋にお会いしましょう。

先日の「森下国際自然医学会」の『燦々会』にも参加された、
「うさと」の似合う素敵なお二人をパチリ！

http://www.pinpoint.ne.jp/manpokei/2009/05/03/
（HPピンポイントに、その報告をされています）