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2008年02月13日

●「サラ」、読売新聞に

サラ 1.jpg

今朝の読売新聞朝刊にまほろばチョコ「サラ」が掲載された。
玉生君、最後のチョコの仕込みとなった。
それが彼自身も満足した最高の出来!!
彼が去った後、どうしようかと思うのだが・・・

この調整には難儀を極めたものだった。
彼との共同作業の中で、生まれた「サラ」。
乳香にしろ、没薬にしろ、ナルドにしろ、
この香料自体、癖があり過ぎて、食には向かない。

それを絶妙に使って、独特な世界を演出した。
改めて一年ぶりに食べてみて、
何とも言えぬ深い味わいに感銘を受ける。
バレンタインに関わらず、しばらく在庫したい。

そして、驚くことがもう一つ。
この「サラ」を作ってから、
急に一般市場に塩チョコレートが出てきた事だ。
これが、シンクロであろうか。
スィーツで、塩を隠し味に使い出した。

まほろばの売り出す物、作り出す物、
何時も時代を先取りしている。
しかし、早すぎる傾向がある。
世の中が流行り出した頃には、
まほろばでは何時もブームが去っている。

25年前、紅花油の危険性を訴え、
オリーブ油を推奨していた。
ここ十年、世の中オリーブ油ばやりであった。
しかし、その時はαーリノレン酸のエゴマや亜麻仁油に
まほろばのお客様は洗脳(笑)されていた。
ピクノジェノールを、一般で初めて耳にする頃、
既に家の常備薬に収まっていた。

「サラ」も年を重ねて、
きっと世に知られるようになるのであろう。
そんな息の長い逸品に仕上げたい。
今から楽しみである。


サラ 2.jpg
http://mahoroba-jp.net/catalog/

コメント

久しぶりにゆっくりと時間が取れたので
まほろばのブログをまとめ読み
サラ・サラ・サラ
いとしいサラ
何と懐かしい!!!
あのサラ玉生シェフと宮下社長の力作でしたか・・・・・

いざ、鎌倉へ。

玉生シェフが
まほろばを去るなんて・・・・
彼の大フアンとしてはショックが大きすぎて
繊細で、か弱いガラス細工のような私の心臓は今にも壊れてしまいう・・・・
(誰ですか?
否定的な大笑いをいているのは・・・)
彼のお料理を頂くのが本当に楽しみでした。
風林火山のようなお料理でしたね
ありがとう!!!

玉生シェフの作ったサラ残しておいてくださぁ〜い。
いつ、まほろばを去るのですか?
間に合えば玉生シェフのお料理を
頂に行きたいのですが・・・

大笑いはしていませんが、小笑いをしました(笑?苦笑!)
取り置きですね。
かしこまりました。
大きく「ガラス細工様」と書いておきます。
シェフは後が心配で、皆が自立出来そうな頃を見計らって・・・・・3月まで、居てくれそうな気配です。
どうぞ、それまでにお越しのほどを。
お待ちしております。
ご一報下さいませ。

おとり置き
ありがとうございます。
4月9日に札幌行きを予定していましたが・・・
何とか3月中に伺いたいと思います。

玉生シェフの料理が食べれなくなるなんて本当にがっかりです。味わい深く心にしみいる味です。いつもこういう料理を作って家族にと思うのですが、、、。できませんいつか習いたいと思っていましたが残念です。3月中に何回か是非食べにいきたいです。
サラも買いに行きます。いつかきっと鎌倉にいけるのを楽しみに。どうぞ益々のご発展を!
また北海道に支店を作ってください。友をつれていきますよ。

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