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2008年01月08日

●海産元年

日の出食品.jpg

今朝1時まで、役員会議。
仮眠して早朝の「おおぞら1号」に飛び乗り、最東の地・根室に向かう。
無添加「裂きイカ」の商談と取材。

やはり、百聞は一見に如かず。
直に見聞きすることの情報は尊い。

新保社長にお会いし、
その人となりと作り手の姿勢に、
安心と同志を得た喜びは、
かけがえのないものだ。
その詳しい内容は、後日報告したい。

そういえば、久しぶりに激戦地の店を離れた今の一時。
ことに、12月は人の倍の16時間以上働き詰めで、
1日も休みが取れず、会社も家も区別がなかった。
さらに小冊子の纏めもあり、締め切り1週間がきつく、
身を削る思いだった。

まほろばの初売りは、いわば年末で、
これから大掃除である。
師走大〆まで、形振り構わず働き、
掃除をするいとまが全くないのだ。

だから、元旦は家でも片付け・掃除、
セラミック造り、酵素の面倒と
結局は、三が日は潰れて、
晴々とした気持ちがないまま、
今を迎えている。
何とも因果な商売でもある。

開店の前日から、塩作りを始めていると、
何と、福田君が門松作り、佐々木君が掃除に、
大橋店長が発注に、橋本・玉生シェフがご飯とパンの仕込みに
次々と店に集まって来ているのには、笑ってしまった。
みんな働き者だ。

休みが少なくて申し訳なく思う。
それでも、お客様のためにと、
みんなは、黙々と働きに働く。

まほろばには、仕事が
山のように積み上げられて、
次から次から津波のように押し寄せて来る。

しかし、有り難いことだ。
こんなに仕事を授かって、
何時までも果てしなく、
仕事が出来る喜びを、天から
戴ける身の幸せを思う。

今年は、正月早々から、
出張が矢継ぎ早に入り、
月末まで幾度も続く。

まほろばの今年一年も、
怒涛のように駆け抜けて、
振り返れば、
一瞬のことのように
思うのだろう。

明日は、歯舞の
活〆の漁師、吉田さんと
「一本立ちサンマ」の小杉さんと会う。
何年も魚では知り合いでいながら、
顔を合わせるのは、初めてである。

今年は、まほろばにとっては
「海産元年」の年にしたい。

コメント

大変だけど、充実している様子が伝わってくるようです。しかし、少し時間ができたら、時にはご自身も労わってあげて下さい。

ご苦労様です。
そして、皆さんの為にいつも有難うございます。

ありがとうございます。
何か毎日が息もつかせない感じですね。
時間を作るようにしたいのですが、
倒れてからでは遅いですよね。
ゴルフも酒もできない無趣味人だから、
ダメなんですよね。
仕事が群がって来ている、
今はその時なんでしょうね。
どうやって、超えたらよいか
分からないなー。

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