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2007年12月03日

●めだかの学校

めだかの学校 1.jpg

明見村の勝俣源一さんから、お米が贈られて来た。
それはあの明見湖の近くの田圃で栽培したものだ。
しかし、それは小学校の子供達と一緒に、
丹精込めて育て上げた、めだかと成長したまさに「めだか米」なのだ。

源さん 1.jpg

「めだかの学校」といえば、NPO法人で
私と一緒に講演した中村陽子さんが有名であるが、
それ以前から、この田舎で、コツコツとめだかの棲める
安全で安心な米作りを手がけて来られた。

めだかの学校 2.jpg

この郷土の歴史地理に詳しい源一さんは、
家業は絹織物を代々続けており、
(ひょっとすると、徐福時代からだと2000年以上だろうか!?)
農業も、子育ても、地域振興も、盛んに活動されている。
かつて、読売新聞にも取り上げられ、
毎年テレビで紹介されている。

源さん 2.jpg
源さん 3.jpg

自然農法で出来る田圃の中には、
めだかをはじめ、ドジョウや田螺がいっぱい棲んで、
あちこちから鳥や虫たちが寄ってきて
さながら楽園でもある。
富士山に抱かれ、みんな幸せそうだ。

突然、降って湧いて出た故郷で、
こんな尊いことをやっていて下さって
本当に有り難かった。
時と所が離れていても、
同じ志で、同じ生き方を求めていた一族に、
心強い一体感をもてたことに、
今更ながらに感謝したい。

外に放出するほどのお米はないが、
少しなら残量があると言われた。
お問い合わせ下さい。
電話 0555・22・1475

めだかの学校 3.jpg

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