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2007年10月02日

●酪農学園大生

9月22日、野幌の酪農学園大学生の研修が畑と店で行われた。
新入社員の城越ゆかりちゃんの後輩、
3年「地域環境学科」木村駿介君
2年「食品化学科」竹野光太郎君
1年「地域環境学科」葉山薫さん
の三名。

夏休み前からの計画が何度か延期になって、
皆が揃い、店の都合がついて、
ようやく、この日を迎えた。

午前は、専務が農場を案内し
(この記事は10号の農園たより参照)、
午後からは、私が会議室でお話した。

酪農大生.jpg

斉藤さんのりんご園を引き合いに、
不耕起や草生栽培から、
人生の無為自然の意味を。
悪条件の土地から、生きる智慧を。
ピンチの時こそ、チャンスの到来が。

農業は、人生そして世界、
環境問題に、皆一連で繋がっていること。

実践の体験で問いかける
帰納的な探求をしてこそ、
生きた学問が出来ることなどなど・・・

いろいろな質問の飛び交う中、
終了予定の4時が、6時まで延長してしまった。

若い彼らの熱い心に、
これからの日本も心配ないと
逆に元気付けられた。
ありがとう!!

君達が夢と希望を持って働ける
素晴らしい職場にして、
来るのを待っています。

まほろばは、今のままで終わりません。
まだまだ叶えたい夢、果たすべき仕事が、
山のようにあります。

君達に次代を繋ぐため、
私達は、今しっかり基礎を固めて行きます。

ありがとう!!
今日の良き日に来たるを。

さすが、ゆかりちゃんの後輩たち。
心がきれいで、瞳が輝いていた。

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