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2011年07月29日

●白石酒造「天狗櫻」芋焼酎 登場!!

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先月、小泉武夫先生にお会いした時、
「先生のお奨めの焼酎で、『これは!』
と思われるものを、教えてください」
と訊ねると、メモ紙に一軒「白石酒造」の
『天狗櫻』と記された。

先日、日経の連載に書かれてあった全国にちらばる
「小泉チルドレン」から贈られる銘酒・古酒の数々。
これから、まほろばでは『小泉チルドレン・シリーズ』を
ご紹介して、酒類の巾を拡げたい所存。
よろしく、乞うご期待のほどを・・・・・・。

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鰍ワほろば御中

拝啓  
酷暑の侯、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
私は(有)白石酒造の白石貴史と申します。
東京農業大学の醸造学科に在籍しておりましたので、
小泉武夫先生には学生時代より大変お世話になっております。

この度は、お問い合わせいただきありがとうございました。
白石酒造は鹿児島県の薩摩半島の東シナ海沿いにある市来の地で、
サツマイモを主原料とした芋焼酎を製造しております。
当蔵ではサツマイモの風味を活かし、柔らかさ、力強さ、
懐かしさを感じてもらえるような味わいのある芋焼酎造りを目指しております。

当蔵では地元、風土に根ざした地の酒を全国の方々に
楽しんで頂きたいと考えております。
鹿児島では焼酎はお湯割りで飲む方が多く、食中酒として、
一日の疲れを取る晩酌酒(だれやめ)として飲まれております。

最近では若い方を中心にロック、水割りで飲まれる方も多くなってきました。
感想などお聞かせいただければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。

敬具

                       有限会杜白石酒造 白石貴史

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「天狗櫻/てんぐざくら」 25度 900m¥1200 1.8L¥2370 

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「天狗櫻/てんぐざくら」 35度 1.8L ¥3180

当蔵の創業以来の代表銘柄で、市来町で代々飲み継がれている銘柄。
地元の厳しい飲み手に愛飲される地域風土に育まれた焼酎。
今現在一番と思える原料、仕込み方法で製造しています。
【味の特徴】柔らかさとキレの良さ。和菓子のような繊細な味を目指しています。

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「白石原酒」 37度 500ml ¥2000

年に一度の発売で、割水しない状態の原酒をそのまま
味わっていただこうと、濾過等を一切行いません。
タンクからすくって飲むような感覚を封印しました。

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「珍多羅/チンタラ」 44度 300ml ¥1960

年に一度の出荷で、芋焼酌の持つ香りの華やかな一面を表現。
アルコール度数は44度で、通常よりも蒸留時間を思い切って短くし、
アルコール度数を高い状態にました。

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小泉先生の会には常連の三輪社長、加藤専務は、
一度これを飲むや、忽ちにとりこになってしまった。
「これぞ、名品」とすっかり気に入って、しばらくは手放さないだろう。
下戸の私には、何とも羨ましい話である。

なお、来週の売り出しに、白石酒造の詳しい案内文を発行したいと思います。

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