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2010年08月30日

●「EgyptianDates」by「FarEast」

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先日「FarEast」の佐々木美樹さんがひょこり来店された。
社長の奥様で、初対面であった。
ご主人の実家が札幌の東区で、少なからず親近感を以前から抱いていた。
確か、フーデックスの会場ではなかったか、5年以上前の邂逅になる。

その時、世界の塩を集められていて、「へエー、似た者同士だなー」と感心したことを、覚えている。
すでに「七五三塩」の前身である「エリクサー・ソルト」を完成していた頃であった。
その後、進展されて東急ハンズに世界の塩「ソルトロード」を常設されたり、
最近では、中東の乾燥果実を販売されるなど、大活躍のご様子。

同じ札幌っ子として、大いに応援させてもらっている。
聞けば、お二人して若い時より、露天商などで備長炭を販売されるなど下積みが長い。
底力があり、しかも奔放で野性味溢れるご夫婦でもある。
それで、炭埋法の指導者として有名な福井県の故伊藤先生を訪問して、学ばれたとか。

伊藤先生といえば、我が家でも泊まって頂いた、あの共働学舎の宮嶋さんの大師匠でもある。
全国の炭埋技術を俯瞰しても、その学術的見地、実際的効果はこの右に出るものはない。
そんな意味でも、「FarEast」とは、浅からぬ縁だ。
実際、この度「七五三塩」でも、アフリカ・アッサルの塩を使わせて戴いている。
ちなみに、アフリカの塩は三種類である。

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私が、感動したのは、実はこのデーツである。
これぞ、究極の果実と言わんばかりの美味と風格を有している。
日本人のルーツは「富士古文書」でも、中東のパミール高原辺りだ。
当時、元祖日本人も、この果実を多食していたに違いない。

だから、眠れる遺伝子DNAが、食すと俄然騒ぎ出す。
陰陽論では、南方の果実はダメと言われそうだが、
中には、すこぶる体質に合い、健康を回復する人も珍しくない。
稲作より遥かに古い歴史があり、DNAに共鳴反応するのだろう。

ガンの特効薬はビタミンDと言い切る、とある米国の学者が居る。
つまり太陽光線こそ、最高・最大そして最安の薬だとか。
もっともだと思うし、それに紫外線被害の統計は白人のそれであって、
黄色人種では、全く影響がないとの報告もある。

シルクロードの行き着くところにデーツあり。
太陽光線を燦々と浴びて育ったデーツに秘密あり。
案外、懐かしいと感じられる人が多いかもしれない。
またその他の果実、レーズンなんかも驚くほどの味わいだ。
是非一度、ご試食を。

コメント

弊職がアメリカに留学していた頃UAEやトルコの友人がデーツを持ち歩いていて、よくおやつにもらってました。
記憶があいまいですが高タンパク?で美容にいいんだ!と言ってました。

結構独特な甘みがあって(貰っていたのは蜜につけてあったかも・・・)小さいのに食べ応えのある果物ですね。

太古を思い出すのでしょう。

ムソー商事さんでも、仕入れして下さい。

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