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2008年12月23日

●フランスにもない!このパン!!

フランスにない 1.jpg
( 「『自家製野生酵母』のくるみ&いちじくパン」 
金沢大地のJAS全粒粉、JAS強力粉、オーガニックくるみ・いちじく、
カナダ産全粒粉、七五三塩、エリクサー水、自家製野生酵母

「すごいっすよ!!
フランスでも、こんなパンみたことない。
私もこだわってパンもほうぼう探して食べて来たけれど、
これほどのものはなかった!!」

札幌のチーズ専門店で、主に通販で全国大人気の
「チーズマーケット」の店主・山本さんは創業以来の付き合いだ。
ご夫妻で年に4,5回、本場フランス・イタリアに出向き、
仕入れや生産者巡りの現場主義を貫いている。
HPブログは毎日更新されて、その現地報告がとても楽しく勉強になる。

チーズとワインとパンの三点セット。
ヨーロッパで試食やパーティーに欠かさない中、
山本さんは、どれほど食べて来たか計り知れない。
その彼が絶賛したまほろばのパン。
これほど嬉しいことはない。

「自家製野生酵母」をまほろばパンの軸にしようと、
今春から、野山で素材を集めている。
来年には、総合的な「まほろば酵母」が完成されるだろう。

それと、オーガニック有機栽培の小麦粉を、
惜しまず使っていることも大きな要因であろうか。
一般粉と、2、3倍違う価格差。
これでは、普通まかたしない。
しかし、定価を高くはできない。

素材が本物でなくて、製品が本物ではありえない。
当たり前といえば、当たり前のことだ。
それを為すか、為さないか、
それで経営が成り立つか、否か。
覚悟が要る。

そして惜しみなく、あの「七五三塩」を使っている、全てのパンに。
たかが、塩に、と思うであろう。
しかし、微妙な塩のコントロールと、
食味の複雑さが何処にもない味わいを醸すのは、
単純な素材の中にこそある、と考える。

そして、最後に忘れてはならないのが、
「エリクサー」の水。
水質如何で、豆腐もまったく様変わりする。
ことに、醗酵物はみな水の影響を敏感に受ける。
ましてや、パンがどれほど水によって変貌を遂げるか計り知れない。

更に、最後の最後が、エリクサーセラミックだ。
あのエリクサーに搭載されているセラミックを
オーブンの底や上部にふんだんに入れている。
単なる遠赤外線のみならず、セラミックの霊気が
パン生地に何らかの作用を与えるのであろう。
これは、何処でもまねの出来ないものだ。
これこそ、まほろばブレッドの真骨頂たる所以でもある。

そして、玉生シェフから受け継いだノウハウに工夫を凝らしたスタッフ茶間。
根っからパン作りが大好きで、それが高じて北広島から西野に引っ越して来た。
若いながら、これからが楽しみである。
これを自信として、さらに腕に磨きをかけて。

フランスにない 3.jpg
(山本さんとスタッフ茶間、パン売り場の前にて)


http://www.cheesemarket.jp/
(チーズ好きのためのチーズ専門店チーズマーケット)
フランスにない 4.jpg
http://www.cheesemarket.jp/08auvergne/9.html
(標高1,100mの高地でチーズを作り始めたアントワーヌさん。)
フランスにない 5.jpg
http://www.cheesemarket.jp/08auvergne/10.html
(自分のチーズがフルムダンベールAOCと一緒にされたくないチーズ職人)
フランスにない 6.jpg

その日、1000m級の山で作っているチーズ、
「トム・ド・モンターニュ」と「「フルム・フェルミエ」
そして「ヴァシュラン・モンジュラ」を持参された。
その様子は、上のHPに詳しい。
例の「山のチーズオリンピック」に参加する面々は、
こんな高い所で、苦労を重ねている。
もし、ご希望の方、切り売りいたします。

フランスにない 2.jpg

そして、まほろば特選のナチュラルチーズの定番。
これ等を惜しみなく「ホロスピザ」に入れています。

チーズもろもろ.jpg

@ パルミジャーノ・レッジャーノDOP(伊)  g  ¥869
A コンテ・レゼルブAOC (仏)        g  ¥869
B オールドミモレット(仏)24ヶ月      g  ¥1320
C ライプナー・VSOP(蘭)24ヶ月      g  ¥840

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