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2007年11月10日

●汐時鮭

時鮭.jpg

厚岸沖 釣物「汐時鮭」 
別名「時知らず」と言われるように、年中漁獲されるが、
春系の5月末から6月の釣物が一番脂の乗りが良く、
塩のまま刺身で食べられる。

一本 4kg ¥12,800


白鮭は、秋鮭に代表される一般的な鮭ですが、他に時鮭と鮭児(けいじ)があります。
時鮭と鮭児は、ロシアのアムール川あたりから下りて来て、まだ成長途上の状態で獲れる鮭のことです。時鮭は、鮭の旬である秋以外の5月〜7月位に北海道太平洋沿岸を通って回遊し、時期はずれに採れるので”時知らず”と呼びますが、単に省略されて”時鮭”で通っています。北海道沿岸の河川を母川とする秋鮭と大きく異なります。

まだ、若い鮭なのでウロコの色も鮮やかで、
栄養素が体に凝縮されているので、脂乗りも身の締まりも抜群です。
それは、卵巣・精巣がまだ成熟せず、 身肉に脂が温存されているので大変美味な訳です。

そして「鮭児」は、幻の鮭と言われるくらい獲れる数は少なく、
10月〜11月位に秋鮭の中に数千本に一本の割合でオホーツク沖で水揚げされます。
今では、1尾10万円を下らないほど高騰してしまいました。
「鮭児」をお求めの方は、ご一報下されば、ご用意出来ます。

時鮭&紅鮭.jpg
(紅鮭と比べても大きい4kg前後の時鮭)

どちらを食べてもとにかく「うまい」の一言です。
値段的には「時鮭」がお勧めです。
包丁を入れると粘り付くらい脂が乗っています。
それが塩と化合して、何とも言えない妙味になっております。
是非、年末のお歳暮に、お使い下さい。
(と言っても、残数は少なく、売れ切れごめんなさい)


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