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2010年09月24日

●「オーガニックEXPO」 2010

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2日間の学会後、21日から東京ビックサイトで、
毎年恒例の「オーガニックEXPO2010」が開催されるので覗いてみた。
今までは自然食業界とタイアップしての同時開催だったが、
自然食の方が今一つ盛り上がらず、とうとう切り離され、しかも無くなってしまった。

EXPO2010 玄関.jpg

以前は、まほろばも「エリクサー」で何度か参加出店して、
とても意義ある催しと感じていたが、最近は来客数も激減して意義が失われたらしい。
案の定、大会場が一つなくなっていた。
それに代わりに、大きく変化したものがあった。

EXPO2010 kaikaisiki.jpg

それが、世界中から集まったコスメとコットンのブース。
この大流行には、いささか驚いた。
一昔までは、シュタイナーの「WELEDA ヴェレダ」だけだったが、
何処も彼処も各メーカーのオンパレードだった。

私見としては、基本的に化粧品は、日本人には日本の物を、と思っている。
膚の基本構造や、香りの好みの違いに、渡れぬ橋があるはずだ。
オーガニックでも、あのキツイ香りには閉口する。(愛用者には、ごめんなさい)
日本における良質なコスメテックブランドを立ち上げるべきを希望する。

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コットンに関しては、世界初のオーガニックコットン国際認証取得された
潟nートさんが先達で、全体を牽引されている。
まほろばでも、2階をオールアース住宅のモデルルームをしつらえ、
これからは住宅環境に着手しようと思う。

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(潟nートの山岡社長とともに)

自宅や本店の基本設計をした経験から、そのアドバイスが出来たらと思う。
それに伴い、衣類の分野も少しづつ手がけたい。
これまで、それなりに小物を置いては来たが、本格的な置き場所がなく、
2階のモデルルーム完成に伴い、可能性が広がった。

衣・食・住への取り組みは、生産・流通・消費の「小国寡民」の
トライアングルと同じ三つ巴で、小規模でも大事業である。
まほろばのこれからを占う分岐点に今差し掛かっている。
先ずは、10月2日の潟激Wナ・土田社長の講演会にご参加ください。

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(潟激Wナのブース前にて、土田社長)

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