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まほろばだより−トピックス−




■2ヶ月ほど前に決意した農園実習は目標としていた1ヶ月をやり遂げることができました。
まほろば農園野菜のことをもっと知りたい。
作っている過程や野菜のおいしさ、お客様に届くまでの苦労などを実感したい。
そんな思いから始まった農園実習でしたが、想像とは少し違ったことを実感する結果となりました。

 朝5時過ぎに起床し、6時から8時過ぎまで農園で収穫の手伝い。
その後店に戻る。
閉店後近くの銭湯に行き11時頃に就寝。  

振り返ってみると、この生活についていくだけに精一杯だったように思います。
農園実習最後の夜、1ヶ月を振り返ってみたのですが、自分は農園実習で何を得たのか考えても考えても答えは見つけられませんでした。

 仕方なく考えるのを止め、銭湯に行くことにしました。
そして毎日のようにお世話になった銭湯の方にまほろばの野菜を食べてもらいたいと思い、ニラ、人参、きゅうり を手に取りました。  
その時考えていたことがすべてわかった気がしました。

農園実習に行って得たことは、お客様に自信を持って農園野菜をすすめすることが出来るようになったということでした。


 自分の目で見て、自分の手で収穫した野菜たちは、これなら安心だ!
だからおいしいんだ!と心の底から思えるようになっていました。  

農園実習が始まって2週間ほど過ぎたときから、これらの貴重な体験を誰かに味わってほしいなと思えるようになっていました。
大学時代に繋がりがあった二人の後輩は、函館農協に内定、もう一人は実家である豆農家を継ぐことを決意していました。

来年から社会人として働く彼らに、生産から販売までの全過程を経験できる職場体験(インターンシップ)を提案しました。

 自分自身の農園実習を終え、一週間後インターンシップは始まりました。
学生の若いパワー、広い視野に改めて気づかされることも多く、彼らに教えることによって何気なくこなしている作業の意味を再確認しました。
彼らから笑顔やパワーをもらい、店がより一層明るくなったように思えました。
楽しむこと、そしてそれをお客様に伝えていくことも仕事なんだなと実感しました。


 
  近頃の若者は・・・とよく言われますが、彼らを見ていると日本の未来も任せられるなと思える人はきっといるのだろう、と思いました。

大学4年生は学生というカテゴリーでは最年長、『オジサン』と呼ばれる事だってあります(笑)しかしそこから一歩飛び出した瞬間、若者と言われるようになります。 今月で入社して半年になります。
しかしまだまだ新鮮に感じられるところは山ほどあるはずです。    

農園実習、彼らとの店での出会いによって得たことは大きな財産となり、これからもがんばろうと思いました。

 これらの経験を生かしお客様のため、自分自身のためにも努力していきたいと思っています。



 

■僕は5日間の実習を終えて、多くの経験をつませていただいたと同時に、いろいろな考えを学びました。

 農園2日間、本店3日間という短い期間でしたが、中身の濃い内容でした。  農園では枝豆を正品と外品に分ける作業やキュウリの弦をテープナーという器械を使ってテーピングをしたり、いろいろな種類の肥料を担いで肥料をまくなど、初めての経験をたくさんしました。

なかでも印象に残っているのは、第一農園での肥料まきで、意外とキツイ傾斜と、やわらかい地面に時間と体力を奪われ、大変な思いをしました。
 
  生産の大変さを改めて実感し、仲間の大切さ、休憩時のお弁当のありがたみ、食に対する感動を再確認しました。
僕は内心なぜこのような斜面であまり機械に頼らず、ほとんど手作業で行っているのかと、疑問に思っていました。

 そんな二日目のミーティングの時に専務が、ここの畑は本店から近く、輸送の際に排出するCO2の事、鮮度をより良く保ったまま消費者の手に渡るようにするため、この地で続けていると話してくださいました。


この考えを聞き、分かっていてもなかなか出来ないことだなと感じました。

  農薬を使わず土も起こさない畑もあると聞き、いかに科学の力を使わずに人間の手も加えずに作物を作るか、『無』への挑戦を体感できたような気がした2日間でした。  

 本店での実習は、農園から運ばれてきた野菜の袋詰めから始まり、価格シールの発行、店頭への品だし、発注、社長からの講義、レジ打ちと、嵐のように過ぎた三日間でした。
野菜の袋詰めでは、さまざまな種類の野菜を規定量はかり、「長○」「角○」といった型やサイズの違う袋に詰め分けていく作業は、ほんとうに四苦八苦しました。

 お手本を見せてもらった時には、簡単そうに見えましたが、実際にやってみると見た目以上に大変 で、農園の時と は違った疲れを感じました。     本店2日目に社長からの講義を受け『小國寡民』というはなしを聞きました。  老子先哲がといたもので、大きな組織に頼るのではなく、小さなグループで個々を活かし、自立し互いに連携して大きな力を生む。

 「No.1」ではなく 「Only1」という会社の理念でもあるこの考えと、全体を見据えた上で、一筋の道を歩んでいく『龍眼牛歩』の考えを学び、ただ単純にすごいなと思うことしかできませんでした。

 この五日間の実習の中で多くの人に助けられ、ご指導いただき、暖かい目で見守ってくださり幸せを感じました。

 また多くのことを学び、このような場を用意していただいた自分はついているし、作業それぞれで辛いこともありましたが、失敗を許され、励まされたときは、嬉しかったし、楽しくこなすことができました。

 

 『まほろば』に携わっているすべての皆さんとの出会いに感謝いたします。
ありがとうございました。  

  ※朝のミーティングでは「ついてる」・「嬉しい」・「楽しい」・「感謝」・「幸せ」・「許します」・「ありがとう」と10回いいながら腕を振る運動をします。


■8月18日〜22日の5日間「まほろば」で職場体験をさせて頂きました。その内容は初めの2日間は農園で生産に関わる職場体験、残りの3日間は店内で販売に携わる職場体験を「まほろば」の実習生として参加させて頂きました。  

自分の実家は農家なので農業のことは少しぐらいはわかっているつもりでした。

しかし、「まほろば」の農園で職場体験して、何一つ農業のことを理解していない自分に気付きました。

 「まほろば」では150品目を超える野菜を作っており、それもすべて有機作物を作っていると聞きました。
これだけでも自分は驚き、それだけの野菜を作っているのになぜ、成り立っているのかが自分にとって不思議でした。
それは、「まほろば」の農業方法にもの凄く関係していると感じました。

 その農業方法とは、一般の農家が使うF1品種(ほぼ同時に芽を出す品種のこと)だけではなく、「まほろば」農場で自家採種した種を使用していることや、野菜の特性を理解して作物を栽培しているからこそ成り立っていることだと実習を通して実感しました。

 それだけでなく、肥料配合が正確に出来ていれば野菜には虫がつかないこと。

 野菜に虫がつくのはその野菜に重要な栄養が1つでも欠けていたり、多かったりすることによって虫がつくことなど、栄養のバランスが崩れると起こるということわかりました。その話を聞いて、人間にも当てはまることだなって思いました。

少しでも、栄養のバランスを崩したら肥満体型になったり、何処かに異常が出たり、人間も野菜も同じことが言えるのだと実感しました。

農園では有機野菜を生産する大変さや育てた野菜の収穫の喜び・楽しさを学びました。このことは今後、農業に携わる自分に凄くいい刺激となりました。

 

 3日目からは店内での販売に携わる職場体験をしました。

この体験は、自分にとって初めての体験だったので凄く新鮮でした。
いつもは、消費者の立場でしたが、ここでは消費者を気遣う立場で物事を考えなければならないことを「まほろば」の店内で実習して感じました。    

 また、「まほろば」では商品の袋詰めやラベル張りなどもするので本当に通常の生活では体験できないことでした。日常の生活で目にしている何気ない袋詰め商品。

その袋詰めをしていて思ったことは、ごく自然なことなのですが、商品によって袋の大きさや種類が異なっていること、そしてこんなことは日常の生活では「当たり前だろう」と思ってしまうことなど、実際に商品の袋詰めをしてみてどれが最適な袋なのか判断が難しく何度か袋を間違ってしまいました。

 日常の生活では気付けないことを「まほろば」の実習を通して気づくことが出来ました。  
そして「まほろば」の理念である『小國寡民』のお話を「まほろば」の社長である宮下さんから聞くことが出来ました。

その『小國寡民』は、今の組織化した日本の社会を大きく変える重要なことでした。

 なぜそう感じたかと言うと、『小国寡民』は生きていくうえで必要な知恵(判断力)を身につけることが出来ると感じたからです。
また、それによって個々が自立へと進み、自分の進むべき道を自分自身で決めることが出来ると感じました。
そして、一つの大きな組織より小さなコミュニティーをたくさん作り、そのコミュニティーと繋がりを作っていくと一つの大きな組織より強固なグループになるということを聞き、確かにそうだと実感し、これは今の日本を変える重要なことだと感じました。

  このような話は「まほろば」でしか聞けない重要な話であり、本当に聞けてよかったと思いました。

 実習の最終日には社長から 「龍眼牛歩」の言葉を色紙に書いて頂きました。
この「龍眼牛歩」とは龍のように視野を広く見て、一本の筋道を牛のようにゆっくり堂々と進むと言う意味が込められているそうです。

 本当にすばらしい言葉を頂きました。
「まほろば」での5日間は自分自身を変える大きな出来事の1つとなりました。本当に5日間ありがとうございました。



 



 
 
 
 

 

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