まほろばblog

「よい顔をつくる法則」

9月 19th, 2013 at 10:04
    藤木 相元(嘉祥流観相学会導主) 

              『致知』2013年10月号
               連載「生涯現役」より

hujiki_book[1]
まず、いい脳をつくるには、
やっぱりいい顔、楽しい顔をすること、
その根本はホラを吹くということです。

先ほども申したように、
ホラとはドリームのことを指し、
夢を持つ人間はいい顔をしている。

しかし逆に、
脳がアンラッキーな思考をしていると、
顔もアンラッキーになる。

例えば、何か失敗をした時に、
「しまった」と思ったら、アンラッキーな顔に。

結果はどうあれ、「楽しい」と思ったら、
気分が高揚して顔に光が入る。

要するに顔はすべて脳が作用する。
逆に、脳も顔から刺激を受ける。

明るい、いい顔をして鏡に向かっていれば、
脳がどんどん磨かれていきます。

【記者:互いに連関しているのですね】

もう、おんなじことなんです。

脳相一致と言いましてね。
両方が一致している、と。

脳科学の力によって、額から目から眉から
耳から口からすべて分析ができるし、
これらのことはすべて脳が作用しているんですよ。

そしてその脳は最初、お母さんのお腹の中でできる。
人は十か月間、母親の胎内で育ちますが、
生まれると間もなく笑みを見せますよね。

あれは脳が笑っているんです。
お母さんのお腹の中でできた脳。
ここから脳は出発している。

【記者:胎児の時から脳はすでに育っているのですね】

えぇ。そして三歳になったら、
三つ子の魂といわれるように、自分は自分だ、
という猛烈な我ができるわけです。

あれが欲しい、これを買え、
買ってもらうまで帰らないと言い出す。
自己主張と自己発見、要するに我というもの。

この時期に親が一つでもつまらんことを口にしたら、
将来その子は大物になれません。

例えば

「うちの父ちゃんは甲斐性がないから、
 私たちは貧乏してるのよ」

と口にする。
その瞬間、子供はげっそりして将来を見失う。

そこで必要になるのが、ホラです。
お母さんが

「いまは辛抱しなさい。
 おまえが十歳になったら、
 父ちゃんがデパートごと買うと言ってたよ」

って。

これがホラだということは、
三歳の子供には分かりませんから。

後々、物心がついてくると、
あぁ、お母さんは自分をそうやって宥めてくれたんだと、
十歳にもなれば分別ができるようになり、
そして母親のことまで尊敬するようになります。

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