まほろばblog

後藤翁、ついにCDデビュー果たす!!

2月 4th, 2016

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http://www.hmv.co.jp/artist_%E9%AB%98%E5%B6%BA%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90_000000000651504/item_%E6%AF%8D%E3%81%94%E3%81%93%E3%82%8D_6784829 (YZIM5005)

 

びっくりです!!

昨日3日、今年90歳になられる後藤吉助翁が、晴れてCD全国デビューを果たしました。

3年で、宿願を果たしました。

一昨年は、全国のカラオケ・ジャスラックに持ち歌が登録され、

昨年は、日本作詞家協会の会員になられ、作曲家としてもデビュー。

あの大家、船村徹先生や星野哲郎先生と肩を並べられる世界に入ったことを誇りに思っておられます。

作詞、作曲、そして歌手としても、まさに大正生まれのシンガーソングライターの登場です!!!

お付き合いが始まって、足掛け6年。

その間に、卒寿のおじいさんが、意気軒昂に次々と夢を実現するする姿を見て唖然とするばかりです。

すごいことです!!!

夢を抱くこと、それを追いかけること、そして実現することに、年齢はないんですね!

すべては、母から始まり、母で終える。

その「母を慕い讃える歌」を世界にヒットさせると、今張り切っておられます。

応援しましょう!

学びましょう!!

 

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http://www12.atpages.jp/dreambig/index.html

 

 

 

明日、後藤翁、獅子吼する!

12月 5th, 2014

後藤吉助翁 講演会

明日、韓国の後藤吉助翁の講演会があります。

また、今日午後からFMカロスでの収録で、来週さ来週放送です。

追って詳しくお知らせいたします。

後藤吉助翁、札幌で講演会!

11月 21st, 2014

後藤吉助翁 講演会

 

韓国の後藤翁が、来る12月6日に札幌で講演会でお話されます。

FMラジオカロスで、北東アジア共同平和機構の番組、

「地球愛ラジオ」(毎週日曜17:00~17:30)で主宰され、

ひろく北東アジア一円の共同体を発案をされている

札幌大学名誉教授の金子利喜男会長の招きに依るものです。

ロシア、中国、韓国、東南アジア・・・・・・、

アジアが一体となった次の時代の平和なる礎を築こうとするものです。

その主意と軌を一にする後藤翁の実践哲学に感銘しこの度の

講演会の運びとなりました。

5日夕刻には、後藤翁と一緒にラジオ出演の録音があります。

2週にわたって、放送されますので、お聞きくださいませ。

入場券(支援金)は、まほろばで扱っております。

後藤翁、CD・カラオケ・有線・HP・新聞登場!!!!!

6月 17th, 2014

御東欧

 

韓国の後藤吉助さんのことが、6/9の道新夕刊『窓』に紹介された。

短い中に、翁の生涯のエッセンスが凝縮されて胸を打たれる。

静かに、余生を送り、静かに幕引きを考えられておられるのかと思いきや、とんでもない。

何と自作自演のCDを出されたのだ。

ごとうおうCD

あの平尾昌晃氏の門下に入って、歌のレッスンを受けているというからびっくり!!

さらに、作詞作曲もみな自作、そして自ら歌い、そして9曲を録音。

それが、晴れてカラオケの審査に2曲通ったというから、これもビックリ!

なんでも、JOYSOUNDUGAという機種で歌えるそうです。

また、有線放送もok!になり、ご利用の方は是非ともリクエストしてください。

さらに、HPも新設、中々のセンスで、しかも歌の動画が一杯入っています。

http://www12.atpages.jp/dreambig/jpheart/ (後藤吉助翁 HP)

「母を慕い、讃える歌」は、女性歌手も歌っています。

下は、youtubeで見られます。

YouTube Preview Image

後藤翁の八面六臂のご活躍、ただただ感心するばかりで、

我々若人(?)は、へばっていられません。

まだまだ洟垂れ小僧、後藤翁を目指して、がんばりましょう!!!

 

私は1926(大正15)年、福島県で生まれました。私が10歳のとき一家が北海道開拓で移住したため、幼少期は、阿寒(釧路市)で過ごしたのです。阿寒は、かつては雄別(ゆうべつ)炭鉱を中心とした炭鉱の町として栄えていました。

私の人生に最も影響を与えた人、私の心をいつも照らし続けている人、それは母です。今も私の目に焼きついている母の姿に、こんなことがあります。

その当時、炭鉱で過酷な労働を強いられていた朝鮮の人たちが現場から逃げ出してくることがありました。そのたびに母は、その人たちを※地下むろにかくまったのです。逃亡した彼らを探すために警察が尋ねてきても、母は警察の尋問にも動ずることなく彼らを守ったのです。その当時の警察に対して偽りの対応をするということは、どれほど大変なことか、もしウソがばれたらどう言う目にあうか、子供ながらに理解していましたので、母のとった行動はまさに、命がけでした。私は幼心にそのときとった母の行動と精神に感動し、それを教訓として今まで生きてきました。

※地下むろ(지카무로):食物などを貯蔵するために、地下に掘った穴蔵を地下むろという。            (음식 등을 저장하기 위해 지하에 파고 움집을 지카무로한  다)gotou_san[1]

나는1926(大正15)년、후쿠시마현에서 태어났습니다。내가10살때 가족이 홋카이도 개척으로 이주했기때문에 어린시절은 아칸(쿠시로시)에서 보냈 습니다。 아칸은 한때 雄別(유베트)탄광을중심으로한 탄광마을로서 번창했습니다。

내 인생에 가장 영향을준사람、내 마음을 항상 계속비추고있는사람、그것은 어머니 입니다。지금도 내 눈에 구워붙어있는 어머니의모습에 이런 일이있습니다。

그 당시 탄광에서 가혹한노동을 강요당하고있던 조선사람들이 현장에서 도망쳐올수 있었습니다。그때마다 어머니는 그 사람들을※지카무로에 숨겨입니다。

도망한 그들을 찾기위해 경찰이 찾아와도 어머니는 경찰의심문에도 동요하지않고 그들을 지켜습니다。그 당시 경찰에 거짓대응을 한다는것은 얼마나 힘든것인지、만약 거짓말이 발각되면 어떻게 말할당하는 하거나 아이면서 이해하고 있었으므로、어머니가 취한행동은 바로 목숨이었습니다。

나는 어린 마음에 그때 취한 어머니의 행동과정신에 감동하고、그것을 교훈으로 지금까지 살아 왔습니다。

 

後藤翁出版記念レセプション

4月 30th, 2013

日韓友好海苔の韓国の後藤吉助翁の出版記念と

㈱極味の三周年創立記念式典が銀座で開かれます。

「死ぬ前に伝えておきたい韓国人の本質」という題名。

過激な名ですけど、大好きな韓国への愛情に溢れたもの。

88年の集大成として出版されました。

もし、ご参加されたい方があれば、まほろばにご一報ください。

 

後藤翁 レセプション

後藤翁、来訪

3月 11th, 2013

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先月、88歳の米寿祝いを銀座で挙げた後藤吉助さん。

突如、昨日まほろばに一人でいらして、ビックリ!

それは一昨日、プロに依頼した式のDVDが完成したので一番先に見て欲しいからという理由で、

わざわざ、韓国経由東京羽田から飛行機に乗っての来訪。

レセプションで代読された賛辞が会を盛り立ててくれたという理由だけの事で、恐縮の至り。

それにしても今時、前後の採算も度外視で、こんなことをして下さる翁に感動するばかりだった。

昼食の席では、五月に出される著作と一緒に添付するCDの自作演歌を歌われた。

その屈託の無いおおらかさと、底抜けの明るさ、正直さと誰にも負けない健康!

大正生まれの吉助翁には、まだまだ生きて、今の世に活を入れてもらわねばなりません。

後藤さん、まだまだ生きてご活躍ください!!!

大先輩ながら、心の知己を得て幸せです。

 

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後藤さん、ご来店!

9月 30th, 2012

先日、韓国の後藤吉助さんが、突然来店されました。

大相撲の蔵前国技館で「日韓友好海苔」を売られているためである。

『倭詩』が発刊されたので、急遽、羽田から千歳の便に飛び乗って来道されたという。

お会いしたのは、ものの10分ほどの短い間であった。

そのために、わざわざ足を伸ばせるものであろうか、後藤さんの赤心に又もや、涙した。

今、竹島問題で、彼の地で暮らすのは大変で、今までつきあってきた業者や隣近所が、

急に冷たくなって、よそよそしくなってしまったという。

日韓の軋轢は、現場では相当苛烈を極めているらしい。

何とも、心苦しい。

それでもこれにめげず私に触発されたのか、

後藤さん、ご自分の半生を本にしたいと意欲的である。

早速、同じ出版のIDPさんを紹介し、和泉社長とお会いしたという。

何でも、現場を見て欲しいということで、韓国取材に相成ったとか。

きっと素晴らしい内容の半生記が上梓されることでしょう。

ますますのご活躍を祈るばかりです。

(小雨けぶる中、名残惜しい、お別れでした。)

金容雲先生、講演会

6月 1st, 2016

金容雲先生 4

先日、韓国在住の「日韓友好海苔」の後藤吉助翁から、

札幌で金容雲漢陽大学名誉教授の講演会が、

韓国領事館50周年記念であるから行きましょう、

というお誘いがあり、昨日、ロイトンホテルに駆け参じた。

金容雲先生 3

金先生は、数学者にして歴史学者、文明評論家としての顔を持たれる。

先生とは後藤翁と共に、ソウルと東京でお会いして、親交を頂いている。

韓国のバートランド・ラッセル(Bertrand Russell)と呼ばれ、

当日「原型史觀でみる韓日文化の比較と題して論じられ、

きわめて示唆に富む溜飲の下がる思いに、時の過ぎるのを忘れた。

日本=百済説のご本に始まる一連の日韓文明論は、自国優越説に傾くことなく、

数学者としての冷静沈着な思考論理は、静平な説得性に富み、

ことに東京で生まれ育ったバイリンガルという利点は、

古代語の文献を両国語で考察出来る強みから、

専門学者でも到達出来えなかった歴史解読に至り、

日本人である私をして納得せざるを得ない必然性に富んでいる。

 

金容雲先生 2

 

訪韓して、胸襟を開き、ともに青年時に奈良に惹かれたこと、

数学者岡潔先生を尊敬している点など、多々共感するを喜び合い、

日韓民族の違いを超え、年齢を超えての友情を温められた。

まほろばの語源とアリランの意味の共通性を指摘されたことがあった。

まほろばが、新たなる日韓友好の一助となれば、と願うばかりである。

かつて、共に力を合わせて国造りした兄弟である。

倭詩Ⅱ』に掲載される

アリランと倭し美し」と「故郷忘じ難く、同胞睦み易し」の

両編を是非とも読まれて戴きたい。

日韓友好の鍵が書かれている。

先生曰く「最も近くして、最も遠い国、日本と韓国」。

反日・反韓を助長することなく、親日・親韓の機会を増し、

友好の道筋の一条の光明を見出して行きたいものである。

先生のまたの来日を期し、再会を楽しみにしています。

益々お元気でご活躍のことを。

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右から後藤吉助翁、金容雲先生、韓恵進大韓民国総領事。

 

 

 

「母ごころ」直撃!!

3月 28th, 2016

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「今から、そっちに行くから~」と、

相変わらずの突然の電話1本でポンといらっしゃる、

まほろばお馴染みの後藤さん。
「韓国のり」の後藤さんでお馴染みですね。

御年、今年で90歳!!!!!わぉ~~~!
お元気で、その行動力と瞬発力、常に前向き・・・には
もうひたすら感心するばかりです。

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そのうえ、昨年は、日本作詞家協会の会員になられ、

作曲家となられ、晴れてCD「母ごころ」でも全国デビュー。
(北海道新聞・論説委員(社説などを書かれる方)の

森川純氏が、後藤吉助氏を取材して、

16日(水)夕刊の一面「今日の話題」に『母を思う歌』と題して掲載された。)

まほろば店頭販売中のご自身のCDの前で、記念撮影!!
元気です。
これからもご活躍を心よりお祈りいたします。

(編集部:工藤)
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「母を思う歌」道新に!

3月 18th, 2016

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北海道新聞・論説委員(社説などを書かれる方)の森川純氏が、

後藤吉助氏を取材して、

16日(水)夕刊の一面「今日の話題」に『母を思う歌』と題して掲載された。

後藤翁、おめでとうございます!!!

良かったですね!!

大変、うれしく思います!

後藤さん紹介 

  「母を思う歌」

卒寿を迎える道東育ちの男性が作詞作曲したCDが先月、全国発売された。

高齢で挑戦する姿と、歌に込められた母への思いが共感を呼んでいる。

11曲を収録した「母ごころ」を作ったのは、

東京在住で韓国ノリの輸入を手がける89歳の後藤吉助さん。

幼少期に背中で聞いた子守歌の記憶や教わった人生訓、

母を慕う心を表現した。

2年前に本人が歌ったCDを出したところ、

感動した札幌の経営者仲間らが広めようと支援。

インターナショナルミュージック(横浜)が発売元となって

女性歌手を登用し、本格的に売り出された。

吉助さんは7人兄弟の次男として福島県で生まれた。

昭和恐慌で牛乳配達など両親の仕事が切迫し

1935年(昭和10年)、今の釧路市阿寒町の舌辛村に移住した。

母ミツさんの在りし日の姿は鮮明だ。

イモや大豆を植えた畑で幼子を背負って働き、

子供たちに善悪を厳しく教えた。

近くの炭鉱から逃亡した朝鮮人労働者を自宅でかくまい、

食事と風呂を提供したことがある。

その姿から慈悲の心を学んだという。

古里を長く離れていた吉助さんは73年、

やせ細って床に伏せるミツさんと最後の対面をした。

「おまえにあげる」と巾着袋から取り出しのは、

小さく折った1枚の千円札。

数日後、ミツさんは81歳で死去した。

「子を思い、分け隔てなく人を助けた母でした」。

吉助さんの使命は、母の心の伝承だという。

虐待をはじめ親子の事件が絶えない今、

「母ごころ」は大切なことを教えてくれる。

(森川 純)

母心 CD

 

¥1.389+税 (まほろば両店舗扱い中)