まほろばblog

北海道発酵文化へ fromアグネス

1月 23rd, 2013 at 18:04

 先日の「発酵食品サミット」で同行した清水町の山口由里さんが、

感想を綴ってきました。

北海道発酵文化への提言もあり、参考になります。

IMG_3075

宮下社長へ

この間の発酵サミットでは大変お世話になりましたー。

酔いは、大丈夫ですか?

作りたてのお酒は、味わい深い、染み入るお酒でしたねーー。

私自身は、とっても刺激的な2日間でした。

都会は発酵ブームみたいだけど、引き続き、

北海道ならではの発酵の共にある暮らしを続けていこうと思います。

 

本当に本当にありがとうございます。

 

あれから北海道の発酵文化についていろいろ考えさせられてます。

アイヌの人は、藍染めの文化でもないし、醤油や味噌文化でもないんですよねー。

お酒文化だし、でんぷんとるのは発酵させるけど。

で、開拓団が入ってきて、いろんな地方の発酵文化を持ち込んだんだろうけど、

寒さと故郷の発酵文化をどう共存させていったんだろうかなーと。

また、探ってみようと思います。

 

帰ったら、金柑をやんじーもらっていて、うれしくなって、酵母仕込んでみようと。

 

ウエダさんも、東京の都会の真ん中という環境で、

酵母との暮らしを営んでおられるのはとっても感激しましたよ。

ぜひ、まほろばとあやの里(宮嶋さんとこもいいなー)北緯43度発酵ラインで、

マイグルトの講習会やりたーい。

急がず時期を待つとします。

 

野外のサイン会 いい写真だったのでお送りします。 

帰ったら、ひざしが少し春っぽくて感激です。

少しずつ春に向かってますね。確実に。 

                        アグネス

SONY DSC

         (寺田本家にて、サイン会にて)

3 Responses to “北海道発酵文化へ fromアグネス”

  1. アグネス Says:

    記事みましたー。ありがとうございます。そうそう、アイヌのお料理の中で、ポッチェ芋ありますね。おそらく十勝の地方が、でどころではないかと思いますが。
    芋をいわゆる寒空のソトに放っておいて、凍らせる、発酵させるやつです。
    アイヌの人でなくてもしばれ芋?といわれて、作ってたようです。食べたことはあるがまだ作ったことない。やっぱり乳酸菌はかなり寒くても生きてるんですねーー(驚き)

  2. mahoroba Says:

    おそらく、北海道の発酵文化の発祥地は清水辺りからではないでしょうか(微笑)。coboは面白そうですね。楽しみです。

  3. アグネス Says:

    北海道の発酵文化のルーツを探る!ですねーー。
    さきほど、1週間以上前に作った甘酒、寒い部屋におきっぱなしで、もう傷んでるのかと思ったら、何ともいえない深い味わいでした。
    とってもおいしい。
    北海道は凍るからと思っていたけど、寒さならではの、よい発酵ができるし、菌も、その環境に応じて生きているってことですねーー。(感激!)

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