まほろばblog

冬爽備

12月 8th, 2017 at 22:27

島田さんから、店内タペストリーの写真が送られて来た。

写真は、岩見沢市色彩館の植物園での「柚子」を撮ったものという。

22日の至も、もうすぐである。

マサカリ南瓜にゆず湯。

邪気を払うやかな香りと食味は、鈍(なまく)らになる身と気を引き締めてくれる。

そんな冬装に欠かせない柑橘のたよりは、年末の風物詩である。

この柚子を見つめていたら「冬爽備」という造語が、思い付いた。

そういえば、冬のバラを同じ音「冬薔薇」ともいう。

「せめて海に散れ想いが届かば、せめて海に咲け心の冬薔薇」とある映画「連合艦隊」の主題歌『群青』。

群青の海に散っていった親子と、もう一組の兄弟と二つの物語。

谷村新司の曲に、多くの人が涙した。

自著「倭詩」の『国の抗い、食の和み」を『群青』を流しながら、読んで頂きたい。

国を守らんとして海に没した英霊に、この厳冬の寒空の中、祈りを捧げたい。

歳末市、大〆市、酉の市に向け、新しき歳を迎えられるこの身の幸いを、爽やかにも謹んで感謝したい。

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