まほろばblog

Archive for 1月 24th, 2016

「へうげ醤」への評価

日曜日, 1月 24th, 2016

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「へうげ醤(ひょうげびしお)」。

醸造醗酵と自然医学の二大巨頭の碩学から勿体無いお言葉を戴きました。

 

koizumibusi

小泉武夫 へうげ醤油

醗酵学者・小泉武夫先生からは、

「日本の醤油の歴史の新しい1ページを飾る

すばらしい醤油をありがとうございました。

まほろば哲学醤油、完成万歳!!」 

(平成27年12月24日)

 

へうげ味噌 道新記事1[1]

 

・・・・・・・・・「氣能値の測定」をさせて頂きましたので、

その結果を御報告させて頂きます。

● 氣能値は20点満点です。

● 神経系の働きに対して有効です。

● 腸に対する作用が高いです。

● 総じて、「品質の良い醤油である」と認定いたします。

平成28年1月吉日

森下氣能医教室

               森下 敬一

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機能値

波動測定に関しては、森下敬一医学博士の他、

福岡明・博史歯科学博士がLFTにより、診断治療に応用されている。

また環境問題評論家・船瀬俊介氏とみなさまとの会談もあり、

波動測定の真偽は、オペレイターの資質により再現性を問われ、

そこに信頼性を置いている。

 

森下敬一先生 対談

 

奇しくも、同時期に過分なるご評価を賜り、誠に恐縮に存じます。

これから、この醤油が、益々皆さまのご健康の役に立ちますように祈ります。

久しきご愛用、有り難うございました。

 

「一指に霊性が宿れり」

日曜日, 1月 24th, 2016
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とある夕方、スタッフに呼ばれてレジに行くと、そこに貴婦人が立たれていた。

何でも、京都の友人が、ここの水が素晴らしいから汲みに行きなさいと、薦められたとか。

聞くと、本店に近い山の手在住の佐々木規伃さん、長唄などの大鼓のお師匠様でいらした。

その冴えた音味は、上の創作「薫風のしらべ」(堅田喜千城)に十二分に響き渡っている。

あの著名な人間国宝「堅田喜三久」師に久しく師事されて、

十代から始められて既に六十有余年にもなられるとか。

下の動画、堅田師の太鼓と語りの飄逸さは、又となく格別で趣がある。

 

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私も、少なからず邦楽には興味があり、話は盛り上がり、時の経つのを忘れるほどだった。

その中でも、ことのほか興味がそそられたのが、次のお話であった。

ある日、お坊様にお会いしたそうな。

そこで、日頃悩んでいることを打ち明けたと言う。

「どうしたら、自分の音をつかめるのでしょうか」

「すべてのものに、音がある。一切が、鳴っている」

そこでハタと気付き、狭い自己が破られ、豁然と悟ったという。

歓びが全身を巡り、笑いが内から出でて、それが3日ほど止まなかったという。

この境地を、音曲仲間の一人に伝えようと懇切に話すが、

チンプンカンプンで、全く理解しがたく徒労であった。

鼓に、あたかも穴が開いていて、そこに指が触れるだけの感覚で音が鳴り出した。

「名人は、みな脱力よ」と事も無げにおっしゃる。

それは道元禅師の「心身脱落、脱落心身」の境涯、

只管打座(しかんだざ)、ひたすら座り続けると、自ずから心身が抜け落ちる。

仏道のみならず、芸道でも然り、道は一つなのだ。

 

sasakisann

 

私は、以前に、

「一つの音を聞き続けて悟らなければ、ワシの首を獲ってもイイぞ!」

と、説く高名な禅僧の書物の一行を読んだことがあった。

尺八の究極は「即音成仏」。

一音を吹いて仏に成る、というからスサマジイ。

空海も「梵音声字」を説いて真言宗を開いた。

「ナーダ・ブラウマ」という印度哲学の言葉がある。

つまり「宇宙は、音である」と。

 

ある時、この佐々木女史、関西の整体師に就いて、体のことを習った際、

「頭の松果体と足の湧泉を意識的に繋ぐと心身が即整う」と教えられた。

それが、即理解出来て、体から何らかの不調が立ち処に消えたと言う。

ついでに、0-リングテストを教示されたが、これも瞬時にコツを掴んだ。

ほぼ一生の間、指先に全神経・全精神を集中して太鼓を打ち続けて来られた。

そして、「その指に霊性が宿った」のだ。

『一芸に通ずる者、万芸に通ずる』。

正に、かくの如し。

かく在野にも、人知れず真人が隠れていたとは!!!

おひな祭りの解

 

 

 

 

 

泣くな「ろすのん君」、笑えるまで・・・・!

日曜日, 1月 24th, 2016

「廃棄食品横流し続々」のニュースが連日紙面を賑わしている。

転売業者も品数も、増えるばかりだ。

だが、これを人事のように、非難するばかりで良いのであろうか。

責は、我々にこそあるのではなかろうか、と思った。

転売

 

国内で出る産廃は年に257万t(2012年)という。

さらに、食品全体ともなれば、約1.800万tという途方もない量目になる。

それが期限切れや売れ残りで、十分食べられるのに捨てられる食品ロスは、

500~800万tで、世界援助量を上回る。

そして、何と、一年間の日本の米の収穫量に匹敵すると言うのだ!!!

何と勿体無いことか。

罰が当たる!と言ってもはばからないほど、我々は間違っている。

人を殺せば、平常時は殺人罪、戦争時は英雄。

この産廃も、戦時中なれば福音、第三世界なら救援物資。

今、世界で毎日約25,000人の人々が飢餓で亡くなっているという。

そのうち4分の3は、5歳未満の子供たち。

実に、5秒に1人の割合で子供達が餓死している。

概算すると、毎日約19,000人の子供たちが餓死しているという。

こんなんでいいのだろうか。どこか、狂っていやしまいか。

安全安心以前の問題なのだ。

転売流通以前の問題なのだ。

余れるほど作ってどうするのか。

捨てるほど作ってどうするのか。

賞味期限も、消費期限も、どこかおかしくはないか。

そのために、どれだけの物が闇から闇へと葬られているのか。

チーズなんか、日本の賞味期限が過ぎてから本格的な熟成が始まり、

カビがついてから、旨味成分が増し、プレミア物になるのだ。

それが半額になり、捨て値になる。何とも悔しいことだ。(まほろばでも)

納豆もしかり。

 

ろすのん

 

 

見るに見かねて、今消費者庁から、こんなキャンペーンがはられている。

 

食べものに、

もったいないを、

もういちど。

 

今一度、これを噛み締めて、

国民運動にしてゆくことが大切ではなかろうか。

ここで、

「泣くな!ろすのん君、笑えるまで・・・」キャンペーンを。

 

 

 

 

「心音道」奉納in小樽住吉神社

日曜日, 1月 24th, 2016

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