まほろばblog

Archive for 11月, 2013

感動のスイーツ!!

木曜日, 11月 14th, 2013

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(左はアン代表の鈴木社長。右が植木さん)

 

お取引のある有機野菜の「オフィス アン」さん。

この度、2階に開店したスイーツの店「Appareil/アパレイユ」。

故植木代表のお嬢さん・彩文(ひとみ)さんがシェフパティシエール。

そのお味は、ビックリするほど、美味しく!さすが!!と思います。

材料が安全安心な上、腕前は見事なほど冴えています。

お近くにいらした方は、是非お立ち寄りくださいませ。

感動されるに違いありません。

 

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無添加「エゾ鹿・骨付きベーコン」完成!

木曜日, 11月 14th, 2013

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骨付きエゾ鹿のベーコンがついに完成!

肉はプレミアム(推奨肉)です。

「七五三塩」と黒コショウのみで、塩漬けで2週間、発酵させる。

その後、木灰を使って後、燻蒸します。

食べた後の骨は、スープに使えます。

蛋白質50%、水分活性0.71

「無添加ビーフジャーキ」も入荷します。

ワインと一緒に、クリスマス、歳末、正月、イベントにお使いください。

まほろばface bookに、商品情報が!

火曜日, 11月 12th, 2013

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ただ今「まほろばfacebook」で、

編集部のスタッフ工藤が、

リアルタイムに日々の商品紹介をさせていただいております。

ご興味のある方は、新鮮な情報をごらんくださいませ。

https://www.facebook.com/shuhei.miyashita.9?ref=tn_tnmn#!/mahorobashujin

1日の1周年記念・・・弁当

火曜日, 11月 12th, 2013

円山で、安全な弁当を提供されている「いただき膳」さんの1周年。

その記念に販売依頼があり、まほろばの一角をお貸しすることになりました。

どうぞ、ご協力いただきますように、お願い致します。

いただき膳

できないことばかりに目を向けていたら

火曜日, 11月 12th, 2013
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「できないことばかりに目を向けていたら、
人生はとてもつまらないものになってしまう」

レーナ・マリア(ゴスペルシンガー)

※『致知』2013年12月号
特集「活路を見出す」より

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――これまでの人生で心無いことを言われて
心が折れてしまったり、
絶望してしまうようなことはなかったのですか。

ハンディキャップのことで?
それはないですね。
もっとも、それは自分の態度によるところが大きいと思います。

中学生時代、同級生に
「おい、一本足、元気そうじゃないか」と言われた時、
「ありがとう、二本足、あなたも元気そうね」
と答えたことがありますが(笑)、

例えば自己憐憫にあったり、
人を羨んだり、
自分に自信がなかったりすると、
誰かの一言に傷ついて人生は辛くなるのではないでしょうか。

ただ、私も一人の人間として
乗り越えられないと思うような
悲しみ、困難に遭遇したことはあります。

若い頃は生きていくことは
簡単だと思っていましたが、
どうやらそうではないようですね。

人間はみんな弱い存在です。
辛い出来事があれば自分を小さく、弱く感じたり、
足りなく感じることって誰にでもあると思います。

その時、家族や友人、そして神様など
周りから愛されていると感じることで、
私は強くなることができます。

人間は自分一人で強くなることはできません。
もしも私が強い人間だと思う人がいるなら、
それは私の周囲の人の愛が私を幸せにしてくれているからです。

(中略)

考えてみてください。

もしも私が
自分のできないことばかりに
目を向けていたら、
私の人生はとても
つまらないものになっていると思います。

いま自分が人のためにできることに目を向ける。
それは小さなことでもいいのです。

そうやってお互いに励まし合ったり、
配慮し合うことで、
最上の幸福や勇気を得ることができます。

* * *

生まれつき重度のハンディキャップがありながら、
障碍者の水泳選手権で金メダルを獲得し、
世界的なゴスペルシンガーとして
人生を開花するまでに至った、その半生とは。

いかにして誰もが絶望するような状況から
希望の光を見出してきたのか――。

「あと3年、とにかく死に物狂いでやる」

月曜日, 11月 11th, 2013

大島まり
(東京大学大学院情報学環・生産技術研究所教授)

※『致知』2013年11月号
特集「道を深める」より

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――脳動脈瘤の研究はどのような経緯で始められたのでしょうか。

大学院時代にマサチューセッツ工科大学(MIT)に留学し、
帰国後は博士課程を終えて工学博士になりました。
その後、スタンフォードにも1年間留学し、
大変刺激を受けて戻ってきました。

変わらず懸命に研究に打ち込んでいたのですが、
30代中盤に差し掛かった頃、
1つの転機がありました。

男性も35歳くらいに転職を考えると
聞いたことがありますが、
私もそのくらいの時に
「今後どうしようかな」と
随分悩んだ時期があったのです。

それまでは若い研究者の卵ですから、
ある程度ステップの目安があるわけです。
30歳くらいに博士号を取って論文を発表して……と。

でも、そこから5年くらい経って
次のステップに進まなければならない時、
果たして自分は本物のプロになれるのだろうかと思ったんです。

というのも、流体力学自体は
レオナルド・ダ・ヴィンチの時代からある
古い学問分野ですから、
MITにもスタンフォードにも、もちろん東大にも、
優秀な人がひしめき合っているわけです。

天才的なひらめきのない自分では、
どうやっても敵わない。
じゃあ自分には何があるのだろうと思った時、
つらかったというか、凄く不安だったんですね。

――そこからどうされたのですか。

実はその当時、
ファイナンシャルエンジニアリングという分野が
注目され始めた頃でした。

要するに金融予測ですよね。
理学部や流体の分野からも
金融関係に就職する人がいました。

知人が
「金融関係で数値シミュレーションできる人を欲しがっているから」
とヘッドハンティングの人を紹介してくれたのも、
ちょうどそんな時でした。

――研究で生きていくことに不安を感じていた時期に。

はい。「年収も十倍に」なんて言われて
「どうしようかなぁ」と思ったりもしましたけどね(笑)。

ただ、やっぱり私の中には
アポロ11号が月面着陸した時の
「サイエンスやテクノロジーは不可能を可能にする」
という感動があったんです。

また、金融工学は自分には向いていないかもしれない
と思って最終的には研究を選んだのですが、
とはいえ置かれている状況は変わりません。

不安だし、迷っていた。
そこで自分で期限を切ったんです。

「あと3年、とにかく死に物狂いでやって、
それでダメならダメで悔いが残らないし、次の道もあるだろう」と。

――締め切りを設けた。

はい。そう腹を括ると逆に気分が楽になりました。
「これで終わりだ」と期限が明確になると、
試験勉強みたいな感じで頑張れたんですね。

傍から見るとなんでそんなにガムシャラに、
という感じだったと思いますが、
不思議なことにそこから次の道が拓けていったのだと思います。

「大根洗い器」道新記事に

日曜日, 11月 10th, 2013

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昨年まで、「大根洗い機」は農園に設置して、

土大根を、それで洗っては袋に入れて、店前で販売していた。

ところが、今年は人手不足で、抜くのが精一杯。

何せ、2,3人で1万5000本の大根ですから。

洗いまで、手が回らないのです。

申し訳ありません。

 

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市場でも、時代が変わり、10年ほど前から、土大根持ち入れ禁止になった。

それまで、駐車場に連日、大根の山が、あるはあるは、それは晩秋の風物詩で壮観だった。

それがマンション事情、下水の泥詰りなどの関係で、洗い大根のみセリが行われるようになった。

一抹の寂しさがあるが、時の潮流には逆らえない。

1本1本、手で洗うのは、確かに面倒でもある。

その点、この機械は、1袋10本は30秒で瞬く間に、洗い切る便利なものだ。

だから、農家にとっては、今や必需品なのだ。

 

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そこで、専務が、「店先に機械を移動して、お客様に洗ってもらっては」との鶴の一言で、決まり。

大橋店長の農家友達から譲り受けた逸品、随分山で活躍していたが、

さびでボロボロの骨董品となり、ブラシがバラバラほどける廃棄の運命にあった。

それが、ブラシを新品に交換したら、見事、再生!

全く快調で、現役バリバリの新品に。

 

大根洗い

 

そこに、噂をかきつけられた道新さんが取材に。

レトロなボロ機械が、衆目にさらされる全道版社会欄に颯爽とデビュー。

ボロ服をまとった女の子が、一躍にしてシンデレラ姫になったよう。

人の運命も分からない。

諦めずに生きて行けば、必ず報われる日が来るのかも。

 

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手稲山山頂が白くなったら、漬物の季節・・・・・

一昨日、とうとう山の頂にま白ものが。

初雪観測が、20日ほど遅れているとのこと。

毎日、寒さが厳しくなるこの頃、今のうちに店前で大根をお洗いください。

 

 

 

 

畦地さんや国松さんが・・・琴似に

日曜日, 11月 10th, 2013

さきほど、西区民センター館長で友人の藤垣さんよりメールがあり、3日間の展覧会を開催中とのこと。

後、明日1日しかありませんが、ご都合のよい方是非、お立ち寄りくださいませ。

 

琴似美術

 

 

「3日間だけの ことに美術館」にお越しいただきましてありがとうございます。

「ことに美術館」は、晩秋の3日間だけ区民センターを美術館に見立て、気軽に美術をお楽しみいただく開催するものです。

60年代は、戦後我が国の芸術が最も目覚ましい発展を遂げた代

です。本展では、60年代に制作された作品を中心に海外でも活躍

したオノサト・トシノブ、山岳版画家として多くのファンをもつ

地梅太郎、道内ゆかりの画家 田辺三重松、国松登、岩船修三、松島

正幸等13人の画家をとりあげ、全30点を紹介するものです。

3日間だけのささやかな開催ではありますが、琴似地区の新たな

魅力づくりに繋がることを願っております。

本展を開催するにあたり、多くの貴重な個人所蔵作品をお借りしました。心よりお礼申し上げます。

西区民センター館長
主催 西区民センター運営委員会・西区民センター運営協議会

発酵サミットin高島、まほろば参加

金曜日, 11月 8th, 2013

10月に発足した「発酵文化推進機構」の設立後、

初の「発酵サミット」が滋賀県高島市で12月7,8日に行われる。

「なれ寿司」などさまざまな醸造で有名な一帯。

地域・全国とネットワークよろしく日本から『発酵革命』の狼煙を上げよとするもの。

おりしも「森下自然医学誌」の来月号に、この経緯を掲載した次第。

まほろばも参加したい意向を示している。

 

発酵サミット 1

 

自然豊かな高島市は、年間を通じて湿度が高く昔から発酵に適した風土・気候でした。琵琶湖で獲れる湖魚をはじめ多種多様な農作物が栽培され、豊富な農水産物に恵まれてきました。また、京都と若狭を結ぶ街道沿いに位置していたことによる地理的・歴史的な要因からも今日まで多様な発酵食品が生まれ、それを育んできました。
 比良山系から流れる清らかな水は琵琶湖に流れ込み鮎や鮒など湖魚を育てます。また、その水が育むおいしい野菜や米、その米をもとに仕込む「地酒」や「酢」や「鮒寿し」・・・。まさにこの清らかな水が発酵食品の源だといえます。
 そのような恵まれた環境に加えて、発酵食品作りへの多くの作り手の熱意・創意工夫と、発酵食品を愛する人たちに支えられて高島の地域全体が「発酵するまち」となっていきました。ひとつの地域に「酒」「醤油」「酢」「味噌」「なれずし」など多様な食品があるのも珍しく、まさに「発酵するまち、高島。」ならではの特徴だといえます。

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http://www.takashima-syo.jp/hakkou/

発酵サミット 2各位

国発酵食品サミットinたかしま 実行委員会

実行委員長 左﨑 巖(公印省略)

 「全国発酵食品サミット2013inたかしま」の開催について

 

仲秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、私ども高島市は、日本最大の湖である琵琶湖の魚をはじめとする水産物や豊かな農産物を用いた発酵食品づくりが古くから盛んな地域であり、伝統食である鮒寿しをはじめ地酒、醤油、酢、味噌など多種多様な発酵食品文化を育んでまいりました。

本市では「発酵するまち、高島。」を合言葉に地域の発酵食品の販路開拓や情報発信に取組む一方で、「全国発酵のまちづくりネットワーク協議会」に参加し、全国各地で発酵に関連した地域振興に取組む自治体や団体等と交流を深めながら、発酵によるまちづくりを進めているところであります。

この度、発酵食品文化の振興と地域の活性化を図ることを目的として、全国発酵食品サミットを高島市で開催する運びとなりました。西日本では初めての開催であり、今後いっそう発酵食品を通したネットワークが拡大・発展するための契機となるよう努めて参りたい次第でございます。

つきましては、サミット開催の趣旨をご理解いただき、是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

なお本サミットにおきましては、シンポジウム、発酵ミュージアムに加えて、大規模な全国発酵食品物産展を開催いたしますので、関係各位への周知広報にもご配意いただけましたら幸いです。

末筆ながら、貴社・団体の益々のご発展をお祈り申し上げます。

 

第6回全国発酵食品サミットinたかしま開催要領

1.開催目的

豊かな自然に恵まれた高島市は、長い歴史の中で発酵食品という貴重な食文化を育んできました。発酵食品は、人間の暮らしにとって重要な健康・美容の促進に役立つだけでなく、地域や産業の振興にも大きな恩恵をもたらしてくれます。今回、発酵食文化が息づくまち・高島市で全国発酵食品サミットを開催することにより、発酵食文化の素晴らしさを全国に発信するとともに、地域の活性化に寄与することを目的とします。

2.開催テーマ

「美をかもす・味をかもす・心をかもす」~発酵食品は究極の美人食~

3.主催

  全国発酵食品サミットinたかしま実行委員会

4.共催  

高島市、高島市商工会、高島市産業連携推進協議会

5.後援

 近畿経済産業局、滋賀県、滋賀県商工会連合会、滋賀県中小企業団体中央会、公益社団法人びわこビジターズビューロー、JTB西日本大津支店、BBCびわ湖放送、KBS京都、FM滋賀、読売新聞大津支局、朝日新聞大津総局、毎日新聞大津支局、京都新聞滋賀本社・京都新聞COM、中日新聞社、産経新聞社、日本経済新聞社大津支局、滋賀県酒造組合、滋賀県醤油工業協同組合、滋賀県味噌工業協同組合、滋賀県水産加工組合

6.開催日

平成25年12月7日(土)・8日(日) 

7.会場 

(1)シンポジウム    …… 高島市民会館

(2)交流会       …… 可以登楼別館3階大宴会場

(3)発酵ミュージアム等 …… 今津東コミュニティーセンター

8.開催内容

(1)シンポジウム

・開会セレモニー   市長挨拶、来賓挨拶

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・基調講演Ⅰ 小泉武夫氏  (発酵学者/東京農業大学名誉教授)

・基調講演Ⅱ 室谷真由美氏(ビューティーフード研究家/女優・モデル)

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・パネルディスカッション

コーディネーター

室谷真由美氏(ビューティーフード研究家/女優・モデル)

パネラー

川島達郎氏(川島酒造株式会社/新旭)

三矢美保氏(カフェ・アリビオ/サロン・フェリエ/高島)

左嵜謙祐氏(有限会社魚治/湖里庵/マキノ)

八坂正博氏(株式会社ヤサカ/今津)

(2)発酵ミュージアムの開設

・発酵ミュージアム展示

・発酵アトラクション

・発酵食品料理教室

・発酵ゼミ

・発酵カフェ

・「もやしもん」ビデオ上映

(3)交流会

(4)発酵するまち高島ツアー

(5)発酵レシピコンテスト

 

9.関連イベント

(1)全国発酵食品物産展inたかしま

・開催日 ; 平成25年12月7日(土)・8日(日)

・会 場 ; 高島市民会館北イベント広場(大型テント)

・主 催 ; 高島市商工会

・内 容 ; 全国各地の発酵食品の展示即売、発酵レストラン他

(2)チャレンジ!発酵美女・健康美人

・開催日 ; 平成25年11月10日(日)

・会 場 ; 藤樹の里ふれあいセンター

・主 催 ; 高島市商工会女性部

・内 容 ; 商工会女性部が作成した発酵食レシピを若い人に配布し、

発酵食品の魅力をPR

 

全国発酵食品サミットinたかしま 2日目プログラム

発酵するまち高島ツアーのご案内

 

全国発酵食品サミット2日目に高島市の発酵食品を巡るツアーを開催いたします。ぜひご参加下さい。

日時 :平成25年12月8日(日) 9:00~14:00

コース :新旭周辺、高島・安曇川周辺、マキノ周辺の市内3エリアの発酵スポットを回るコース

募集人数 :各コース約20名

集合・解散:各コースとも高島市民会館前(JR近江今津駅徒歩5分)で集合・解散を行います。

最終見学先の発酵ミュージアムと全国発酵食品物産展は自由参加となります(入場無料)

コース概要

 A 新旭周辺コース

豊富な湧水を生活に利用する「川端(かばた)」が暮らしの中に息づく針江地区周辺で、豊かな水の恵みを活かした湖魚の加工品や豆腐づくり、お酒造りの現場を見学していただくコースです。

  見学先  針江生水の郷・かばた

       上原豆腐店

       おさかな旭

       川島酒造 清酒「松の花」

       発酵ミュージアム・全国発酵食品物産展

 

 B 高島・安曇川周辺コース

かつて城下町として栄えた勝野地区の伝統的な蔵元や滋賀県唯一の天然酢醸造所、3年の歳月をかけた再仕込み醤油で知られる安曇川の醤油醸造所を見学していただくコースです。

   見学先  岩佐商店(マルイ醤油)

       淡海酢

       福井弥平商店 清酒「萩乃露」

       発酵ミュージアム・全国発酵食品物産展

 

 C マキノ周辺コース

琵琶湖髄一の港町として栄えたマキノ町海津地区に残る伝統ある鮒寿しの老舗や蔵元、また、高原の豊かな自然の中で営まれるスモーク工房を見学していただくコースです。

  見学先  魚治

       吉田酒造 清酒「竹生嶋」

       手づくりスモーク工房杣人

       発酵ミュージアム・全国発酵食品物産展

 

 

 

 

ブラムリー&レラ りんご

木曜日, 11月 7th, 2013

ブラムリージャム1

 

「ブラムリー」というりんごをご存知ですか?

おそらく、知る方は少なかろうと思います。

何せ、英国で1808年に発見され、今もなお林檎生産量の45%も占めるという。

それが、何故日本で栽培されなかったのか。

おそらく「クッキングアップル・料理用りんご」としての発想がまだ未成熟だったのだろう。

紅玉独り舞台だったが、これからこの「ブラムリー」が加わることになろう。

あの「栗菓子」で有名な長野の小布施で、この保存会が発足して普及活動を行っている。

北海道では林檎産地の増毛が、この役を担っている。

これからは、北海道でもブラムリー栽培農家も多くなるだろう。

早速、ソフテリアで「ブラムリージャム」を試作してみた。

酸味があり、独特な歯ざわりは、今までの林檎にはなかった世界である。

 

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昨年デビューで最人気だった長野の町田さんから「グラニースミス」が今年も届いた。

その中に9個、「レラ」という新種林檎が入っていた。

今、DNA同定で、登録申請中だとか。

富士の枝変わりか、グラニーとの自然交配かもしれない、と。

来年から、本格的収穫に入る、お楽しみに。