まほろばblog

Archive for 3月 16th, 2013

最高級!江差産「黒打のり」

土曜日, 3月 16th, 2013

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日本一の江差追分、それは青坂満・大師匠であります。

その江差町のかもめ島に先生の家が一軒だけ瓶子岩の海岸前にポツンとあります。

まさに孤高の存在に相応しく、住まわれる所も孤高でありました。

そこの石灰岩層は、昔から天然岩海苔の名産地で知られ、他の追従を許しません。

今回、この「幻の岩海苔」と言われている「江差の黒のり」がまほろばに入荷しました。

生産量が極めて少なく、味わいがことのほか深い、江差追分のようなこの海苔を

ご賞味くださいませ。

 

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 ・・・・・・・「檜山漁業協同組合」さんからのお知らせです・・・・・・・・・

 

当店では、今まで食べたことのない漁師の手作り本物の『天然のり』江差の黒のりを 

全国の皆様に食べていただきたく、今回ご紹介させていただきます。

価格を見てびっくりされた方も多いと思いますが、

召し上がっていただければ必ずナットク!!の一品でございます。

黒のり(岩のり)は、1月から2月の寒い時期でなければ取ることが出来ません。

1月から2月の一番海水温の低い時期に少しずつ成長しているのです。

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 寒い時期に取り、寒い所での下作業、寒い風での乾燥させるため、

地元では寒のり(かんのり)とも呼ばれています。

一般的に販売されているのりは味付けや特殊加工がされておりますが、

江差の岩のりは、味付けは一切してない「無添加」商品です。

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 のりは海の野菜とも言われ、美容にも良く、ビタミン類、鉄分、カルシウム、

ミネラル、食物繊維等が豊富に含まれています。

低カロリーなのでカロリーが気になさっている方も、気にせずご賞味いただけるでしょう。

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 さて、今回なぜ江差の黒のりかと言いますと「江差町」の観光名所でもある「かもめ島」、

この裏側周辺にたくさんの「岩礁」がありその「岩礁」に隙間なく付いている「のり」

この昔からある自然の千畳敷(せんじょうじき)が採取場所になります。

のり採取場所に着きますと岩礁の匂いいわゆる磯独得の香りがいたします。

さらにこの香りがのりに極上の風味を出しているのです。

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 これに昔ながらの「漁師」の「技術」

この二つの要素が合わさって初めておいしい極上「のり」が出来上がります。

天然の香りと味は、ほかではなかなか賞味できません。

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 「漁師」の「技術」とは、出来上がるまではすべて手作業!

取る作業も削り取るのではなく、「摘み取る」写真をみてもらえばわかると思いますが、

特殊な道具を使い丁寧に手で取り上げます。

この時も辛い姿勢の中、色とツヤが良い品質の物を選びます。

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 取り上げられたのりは不純物をきれいに取り除き、洗いをします。

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  そして食べやすいように「打ち方」をはじめます。

この時も天候や気温をとても気にします。

ものすごくしばれのキツイ日を選ぶのです。

出来が左右される大事なポイントだからです。

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 この「打ち方」も決して機械などは使いません。

機械を使うと味が落ちてしまうので江差の漁師さんはみんな手で打ち作業をします。

のりを刃物などで細かくみじん切りにするのですが、

あまり打ちすぎると味がおちてしまうので丁度良い打ち方も

漁師さんの長年の勘がものをいいます。

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 打ち上がったのりをすだれに乗せ型枠をあわせて敷き詰め水を使い均等にします。

さながら紙すきのようです。

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 型枠をはずし、すだれのまま寒風で干し上げます。

この時、外の氷点下でのりは一度凍結し、

これがちぢみを防ぎ綺麗に仕上げるコツなんだそうです。

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 乾燥してすだれから慎重に剥がしてからも一枚一枚自分の目でチェックします。

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 10枚ずつ袋に入れ、ようやく出荷出来るのです。

袋と言えばこの袋、紙製なんですけどナント!

50年以上変わらない袋のデザインなんだそうです!

なんとも言えない質感で人気があり、

この袋を目印に店舗でお買い求めいただく方も多数いらっしゃいます。

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 とにかく寒い中でのひとつひとつ丁寧な手作業、

でも寒いからと言ってストーブなどは一切着けません。

この苦労があるからこそ極上品が出来上がるのです。

作り手の手間がこれほど感じられる美味しいのりは味といい、

香りといい、どこを探しても味わえません。

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本当の本物をお求めの方、あなたの舌で江差の海を感じてください。

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『江差の黒打海苔』

1袋 (大判10枚) ¥3.980 2枚(大判) ¥890

笑いと科学の祈り

土曜日, 3月 16th, 2013

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3月30日に、ホテルライフォート札幌で、「笑いと科学と祈り」の講演会が開催されます。

村上和雄先生と尾崎里美さんの講演で、酒井さんのイデアワークス主催です。

昨日、自然分娩の岡野女史が、チケットを持参して来店されました。

なんでも、このお笑いセラピスト尾崎さんのセミナーの7回連続セミナーを

5クール、計35回も、神戸まで遠出して受講されたとのことです。

それほどの入れ込みようですから、きっと魅力溢れる方なのでしょうね。

そのお笑いで、心の芯が解けて行くと言うのですから、是非聞きたいものです。

そして、サムシンググレイトの村上先生のお話ですから、見逃せませんね。

次の日には、先生の「祈り」という題名の映画も上映されます。

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会場 東京ドームホテル札幌(旧 後楽園ホテル)
    地下クレストホール
    札幌市中央区大通西8丁目
    TEL 011-261-0111(代表)

映画 『祈り ~サムシンググレートとの対話~』上映会

           3月31日
     開始 10:00
     終了 12:00

料金  2,000円
    参加ご希望は、こちらでお願い致します。
    参加費は、当日会場受付にてお願い致します。
 
主催 イデアワークス

モンサントの「不自然な食べもの」上映会

土曜日, 3月 16th, 2013

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以前にも、お知らせいたしました環境問題を大きく取り上げたドキュメント映画、

『モンサントの不自然な食べもの』が、4月10日にエルプラザで上映されます。

TPP参加が、近い将来とんでもない禍根を遺すことになるであろう予告が、

この映画の中で示されています。

自然農法や有機農法も、巧妙な罠の中で、ついには営農出来なくなる

可能性も含んでいるのです。それは、なぜか?

「食」と「いのち」が危うい!!

未来を託す子供たちに、明るいその未来はあるのか・・・・・・

私たち大人にとって、必見のドキュメンタリーであります。

小泉先生とジュノーで

土曜日, 3月 16th, 2013

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4月6日(土)さとう水産さんで、「天下無敵の北海魚介」の講演会があります。

その後、上記の「ジュノー」さんで、先生を囲んでの会食があります。

もし、ご興味のある方は、お問い合わせ先にお尋ねください。

食に関する楽しいお話を伺うことが出来そうですよ。