まほろばblog

Archive for 9月 24th, 2012

佐治晴夫先生と

月曜日, 9月 24th, 2012

あの「ゆらぎ理論」を、世に知らしめたと言えば、佐治晴夫先生。 

そのご講演が、山の手の浄国寺さんでお彼岸に開かれました。

私は、前約があり、残念ながら参加できなかったのですが、

前日、運よくお会いすることが出来ました。

数学者であり、音楽家であり、享栄学園理事長でもある先生の

その宇宙理論に魅了される方々は多かろうと思います。

スタッフでもあるホウズキの光作家、波多さんが「倭詩」を直接渡され、

赤面するところでしたが、先生が頁を開かれ、すぐさま書体に反応されました。 

先生の差し出された名刺が、宋朝体で、

このフォントが中々無くて、特別な所で、別注されるそうです。

そんなこだわりがあるせいか、書本全体に使われていることに感心されておられました。

ピアノやオルガンなど自在に弾かれる音楽家でもある先生とは、

短い時間ながら、音楽について語り合えることが愉しく、

ことに、書中の「六段」とグレゴリア聖歌の関連性には、ご興味を示されました。

最後に揮毫を求められ、食事処にあったごぼう筆で、

「理数象宇内、音曲養人心」

「理数は宇宙(内)を象り、音曲は人心(性命)を養う」と

先生に相応しい内容を書かせて頂きました。

またの再会で、更なるお話しに花が咲きますことを希望しながら。

道新書評欄に『倭詩』が・・・・・

月曜日, 9月 24th, 2012

北海道新聞の23日(日)版の書籍欄の「ほっかいどうの本」で、

「倭詩」が短いながら、紹介されました。

稲盛和夫氏の名言

月曜日, 9月 24th, 2012

誰もが不可能だと思ったJALの再建を
        わずか1年で黒字化した奇跡の経営者            

                『致知』2012年10月号
                 特集「心を高める 運命を伸ばす」
                                   横綱・白鵬氏との対談より
        http://www.chichi.co.jp/monthly/201210_pickup.html

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  ◆ 「従業員のために、また家族のために
     命に代えてもこの会社を守っていくのだ」
     という凄まじい気迫、信念ほど
     経営者を強くするものはないのです。

     経営くらい、ボクシングやレスリング・相撲などの
     格闘技にも似た闘争心が必要なものはないと、
         私は思っています。
 
 

   ◆   経営にとって大切なことは
     「人間として正しいことを追求する」ことに
          あると思っています。
      それは、幼かった頃に両親や年長者から褒められたり、
      叱られたりした経験から学んだ、
     極めて初歩的な倫理観と同じものです。
    
      私はそれを生きる上での原理原則とし、
      またリーダーとしての判断基準にもしてきました。
    
 

  ◆   「才能を私物化してはいけない」
     私はたまたまこの世界の創造主から才を与えられ、
     役割を与えられた。
 
     ならば、その才を自分のために使って
     「俺がやった」などと自惚れてはならない。
          やはり従業員のため、世のため人のために使う。
          それがリーダーだと思い、これまでやってきました。

  ◆    私は人生の目的は何かと問われれば、
      心を高めることであり、魂を磨くことにあると思っています。
      人間が死を迎える時、
      現世でつくり上げた地位も名誉も財産もすべて捨て、
      魂だけ携えて新しい旅立ちをしなくてはなりません。

 
  ◆   生まれた時より少しでもましな人間になる、
      すなわち、わずかなりとも美しく
     崇高な魂になって旅立つことが、
      この世での人間の務めだと思います。

事業永続の秘訣

月曜日, 9月 24th, 2012

創業663年の歴史を持つ日本の饅頭の元祖・
          塩瀬総本家会長の川島英子氏が語る          

                『致知』2012年10月号
                 特集「心を高める 運命を伸ばす」より
             http://www.chichi.co.jp/monthly/201210_pickup.html#pick4

└─────────────────────────────────┘

 ◆ 自分というものは、ここにひょっと
   いきなり成り立っているわけじゃなく、
     遠いご先祖様からの命がずうっと続いてきて、いまこうしてある。
     それを忘れてはいけないし、感謝しなくてはいけない。

     そしてありがたいと思ったら、その気持ちを言葉なり、
     字なり、行動なり、形に表すということを即刻やることが大切です。

 ◆ 悪い時は慎ましくそれなりに暮らしていく。
     自分の代に沈むことがあっても、
     必ず後に浮く時がくるのが世の常なのだと。
     だから物事は長いスパンで考えることですね。

    逆に「いい時はいいようにやっていく」のも大切で、
     沈む時に備えてものを蓄えておきなさい、ということでしょう。
     まさに「繁盛するに従つて益々倹約せよ」です。

 ◆ あまり「こだわり過ぎる」ということをしては
   運は開けないのではないでしょうか。
     時代の変化に対する柔軟な考え方と
     挑戦する気持ちを持っていれば、
     道は開けてくるように思います。

 ◆  仏教に「無常」という言葉がありますが、
      やはり世の中はいつも同じであるわけがない。
 
      だから調子がよくても驕らず、沈んでも必ず浮く時が来る
      という信念を持って取り組むことが
      商売をやっていく上で大事なことですね。