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まほろばとは エリクサー&オリジナル オンラインショップ まほろば自然農園 レストラン
まほろば自然農園
 
     
 

 暑い暑いと言っていたら、急に寒さがやって来ました。

あっと言う間に最低気温が10℃以下に落ちて、人も野菜も寒さに慣れるのが大変です。
この寒さで、きゅうり、ナスなど露地の果菜類の収量が激減し、他所からの仕入れをしてもらうようになりました。
ハウスのトマト類も、なかなか色づかないので、出荷量が減りました。

 

 
 
 
 
 まだ健在なのは、果菜類の中では一番寒さに強い露地のピーマン系で、もうしばらくは大丈夫のようです。

 特に赤ピーマンは今がピークで、寒くなるほどよく色づいてくれて、甘さも乗り、味に深みも出てくるのです。

これから霜降るごとに味を増す赤ピーマンをしっかりご賞味下さい。 赤い色は抗酸化作用のあるポリフェノールなので、夏の間に紫外線で酸化した皮膚や体質を還元するのにお役に立てると思います。

 何度かの霜を経験し、最後に凍結して、細胞が戻らなくなってしまう時まで出荷は続きます。


 
 
 もともと、夏は露地で青菜類を作るのは難しいのですが、今年の夏は特別で、品質も悪く、忙しさもあって、途中から作るのは止めました。
ちょっと涼しくなると、青菜類は草の勢いもないので、草とりに追われることもなく、紫外線も強くなく、気温も高くないので、発芽させる時だけ、気をつけて水やりすれば、後はほおっておいてもスクスクと育ってくれます。
「適期適作」とはよく言ったものだと思います。  

 今は、小松菜、水菜、ルッコラ、チリメンからし菜、赤リアスからし菜、チンゲンサイ、ラデイッシュなどを出荷しています。
ほうれん草は次のが出来るまでしばらくお待ち下さい。
量的には何でもたくさん植えています。

 
 
 これも、適期に植えたコカブがスクスクと育ち、寒さの到来と共に、急に大きくなってきました。
量的にはしばらくあると思います。

 


 美味しいだだ茶豆の収穫も終わり、今は黒豆の枝豆を収穫していますが、食べて見ると、やはり、だだちゃ豆の方が美味しかったかな、と思います。

長くだだ茶豆を売りたかったのですが、丁度、だだ茶豆を収穫する頃に雨がなく、乾燥が長く続いていたので、あっと言う間に成熟して、黄色くなり、大豆用になってしまいました。

 
 
 黒豆は、黒っぽくて見た目も悪いし、これも黄色くなってきたので、明日(27日)からは雪音を収穫しようかなと考えています。
 
 これは名前の通り一番の晩成種で、最後に植えました。
売り出しまでに黄色くならないでまだあるかどうか心配です。

 
 
 今年初めて作って見たのですが、黄色い色の人参ができました。

植えっぱなしで、一回草とりしただけなのですが、スクスクと育ってくれました。初めて作ったので、自家採取ではありませんが、全部売らないで、一部10月の末頃に種用に植え直し、一冬越冬させて来年の春、種取りする予定です。  
人参の赤や黄色も抗酸化のポリフェノールがありますが、黄色は赤の半分しかないそうです。

でも赤色は抗酸化力が強くても、持続力はなく、黄色は抗酸化力は半分でも持続力があって、効力が長続きするそうです。  
両方組み合わせて取った方が良さそうです。
今日(27日)から出荷しています。

 


 去年初めて作ったのですが、完熟しないうちに収穫してしまったので、余りにもまずいかぼちゃでした。

そこで、今年は満を持して完熟を待ち、収穫し、販売する前に農園のメンバー皆で試食してみました。
 
 去年よりは美味しいけれど、まほろばで販売しているカボチャに比べると、月とスッポンです。

誰も美味しかったと言うものはなく、がっかりしていると、西岡さんが一人、「あんな美味しいカボチャはない」と言うので、一同冗談かと思いましたが、どうも本心らしいのです。

 つるなしやっこは、今はほとんど見かけない粘質系のカボチャで、あまりポコポコしないのですが、胸焼けしないし、粘質系の食感が好きな方は、美味しいのかも知れません。

塩味だけでも食べられる甘さはありますが、私は少しだけひふみ糖を入れて食べていて、そうすると、けっこう好きな部類に入ります。
ひふみ糖を入れても入れなくても、透明感のある上品な甘味で地味に美味しいと思います。


 
 でも、絶対多数の人は、美味しくないと言うので、今、まほろばで仕入れているカボチャの半額位で販売しています。  

自家採取で無農薬なので、必要として下さるお客様もあるのではないかと思っているのですが・・・

 
 

 
 といっても、店頭にはあまり出せない状態です。
大変申し訳ないのですが、4000本位の去年からの予約があり、それが終わるまでは店頭で販売できないのです。

 その上、黒もちとうきびはNHKさんの取材があり、夕方のニュースで放映されたので、まほろばの店名は出なかったにもかかわらず。次々に問い合わせがあり、予約が入るので、全部で6000本くらいはあると思うのですが、予約が足りないと言うわけには行かないので、店頭には出せないでいます。

余りにも小さくて予約に回せないものを店売りに回したりしています。 でも予約の人は、あと、20名位になった(9月26日現在で)ので、10月の感謝デー前頃からは店頭に出せると思います。

 
 


 何故、これほどまでに黒もちとうきびが求められるのかと考えて見ました。
黒もちとうきびは、寒さに強く、どんな荒地や、痩せた土地にでも出来るので、お米の取れなかった開墾時代、黒もちとうきびと、ジャガイモは開拓民の生活を支える根幹作物で、開拓のエネルギー源だったようです。

 

 
 年配の方々にとっては、開拓の苦労や、ひもじさと一体になった懐かしい食べ物なのかなあと思いを馳せています。
ただ単に懐かしいと言うだけではない特別の思いがあるように思います。


 
 
 白もちとうきびも取れはじめました。
黒もちとうきびは、堅くて、ほとんど甘みもなく、よく噛むと味がある、と言う感じなのですが、白もちとうきびは、黒もちとうきびより少し甘く、もう少し柔らかくて、もちもちした食感で、昔懐かしくない方でも、美味しいと感じられるとうもろこしです。

甘すぎるとうもろこしがお好きでない方は、是非お試し下さい。
一見、昨今の、甘くて白いピュアホワイトと似ていますが、食べて見るとまるで別物です。  

 私は、この白もちとうきびが大好きなのですが、お客様優先なので、今年はまだ食べていませんが、2000本ほどは取れると思うので、その内食べて見ようと思っています。  

 白もちとうきびは、予約は少ないので、店頭に出していく予定です。 



 
 
 

 在来種の野菜をこれまでに色々作って来ましたが、これほどヒットしたものはなく、驚いています。
と言うより、むしろ在来種は売れなくて、もう作らなくなった物も多いのです。 在来種は、昔から余り品種改良もされてなく、硬くて収量も味も良くないものが多く、また、近親交雑で病気にも弱かったりで、作りにくいという事もあります。  

 よく、在来種が美味しいと言われるのは、それは在来種が美味しいのではなく、在来種を作る人が、無農薬、無化学肥料で真心こめて作るから美味しいのではないかと密かに思っています。


 
 どんなF1(一代交配)を作るかと言うコンセプトさえ、天然自然と、人体生理にフィットしていれば、F1の方が雑種強勢で丈夫になり、美味しくて栄養価の高い健康的なものが出来る筈なのです。

生命の歴史も、人類の歴史も交雑に交雑を繰り返して進歩してきたのだと思います。

 

 
  種苗会社がこれまで作ってきた、今のF1は、如何に多肥料に耐えられて、収量を上げられるか、如何に見た目の良いものを作るか、如何に病虫害に耐えられるか、如何に自家採取しにくい物を作るか、如何に栽培期間が短く、回転率の良い物を作るか、と言う事に主眼が置かれてきたので、安全性や、味や栄養価、生命力は後回しになってしまったのです。  

 つまり、如何に最小の投資で最大の利益を上げるかと言うことを、何よりも優先させて来たので、F1が悪評を受ける事になってしまったのです。


 
 交雑は進化の原動力だと思いますし、決して交雑が悪いことではないと思っています。
薬品や、放射能や、ホルモン剤など使わないで、良いコンセプトの元に行われる自然交配のF1は大いに推奨すべきだと思います。  

 まほろばでは、0―1テストで出来るだけ安全で、生命力の強いF1を探して、それを、自家採取したり、自然交配させたり、交配してしまったり(間違えて)して、まほろばオリジナルの作物を育てています。  


 F1は自家採取出来ないと思われている方も多いようですが、決してそんな事はありません。
実際にやってみれば容易に判ることで、私たちは、如何に先入観で物を見ているかと言う事を証明することが出来ます。
日本の種苗会社は、アメリカのM社のようなことはなく、まだまだ、結構素朴にやっている所も多いようです。

 
 

 
 しかし、遺伝子組み換え作物が、次第に浸透して来そうで不安なところはあります。
日本でも、バラなどのお花を手始めに、すでに作られているので、作物に及ばないように、生産者も、消費者も大いに声を大にして反対していかなければならないと思います。

今まで見たこともないような色をしたお花は、いくらきれいに見えても買わないで下さいね。
買う人がいなければ、作る人も販売する人もいなくなると思います。


 
 

 大根は適期に大量に植えたので、スクスクと育ち心配はないのですが、問題は白菜、キャベツです。  

両方とも苗作りだけはたくさんしたのですが、定植が遅れてしまい、結球が今年に間に合うかどうか心配です。


 
 漬物用の一号は、結球し始めているのではないかと思うくらいの老化苗を植えたので、きっと大きくならないと思います。  
まだかまだかとお客様をお待たせしてしまった過去の悪夢がよみがえります。



 
 
 

 去る9月4日〜5日にかけて、大通りで有機農業フェスタがありました。 ちょうど、9月3日〜5日までが、まほろば感謝デーに当たるので、とても参加は無理と諦めていました。  

それというのも、農作業は例年より遅れているし、感謝デーと重なるので、本店からの応援も期待出来ないし、出店するとすれば、農園のメンバーだけですべてを仕切らなければなりません。  

 野菜も足りないかも知れないし、フェスタは午前7時半までに納品なので、7時前には出発しなければ間に合いません。
その為には全員が5時(いつもは6時)に来ても収穫が間に合うかどうか分からないのです。
それに、感謝デーの野菜が間に合わなくても大変な事になります。2人はフェスタに行ってしまうので、残りのメンバーだけで、9時までに本店に売り出し用のいつもより大量の野菜を届けなければいけないからです。
失敗は許されません。

 
 
 
 農園の収穫後の朝のミーティングで、私が、
「フェスタは、どう考えても無理なので、断念せざるをえない」
と話しはじめると、意外にも皆はどうしても参加したいと言うのです。
例年にない炎天下の毎日の農作業だけで、いっぱいいっぱいだと思っていたので、ちょっと驚きました。  

 結局、皆がそこまで言うのなら、やりましょうと言うことになりました。その代わり、本店のお世話にならず、すべて自分たちだけでやらなければいけない事を再確認。

 それからは、出展のコンセプト、その日の作業の段取りや、出店品目、陳列の仕方、並べ方、袋詰めの仕方、誰が行くか(行きたい人ばかりなので)などなど、毎日のように生き生きと討論がなされました。(出店手続きや、旗、ポップなどは、本店の事務局のお世話になりましたが)

 
 


 やはり、皆のやる気が吸引力になるのでしょうか。
野菜は毎日完売で、大勢のお客様にチラシも一杯配りました。
 
  一番嬉しかったのは、一日目に買って下さったお客様が、おいしかったと、2日目にも何人も来て下さった事です。

この達成感は皆の心に大きな自信となって、ふくらんで行く事でしょう。良くやりました。皆、本当にありがとう。
農園ボランティアの方もかけ付けてくれて、袋詰めなど手伝ってくれました。 感謝!! 感謝!! 本店にも、遅れることなく、きっちりと野菜を届けることができました。

  その時作ったチラシ、
「まほろば農園はこんな所です」は簡潔によくまとめられていると思うので、最近、増えてきた新しいお客様の為に、最後に添付しておきます。


 
 
 その日、私も収穫とミーティングを早々と終え、フェスタの様子を見に行きました。

  途中で合流したまほろばの親しいお客様が、その日のイベントで、有機関連のクイズに応募されているとの事。
宮下さんもご一緒にどうですか?と、かなり勧められましたが、乗り気ではなく、見学することにしました。

 
 
 ところが、現場に着くと、麻田理事長がいて、「まほろばさん、まほろばさん、是非参加して下さい、」と誘われてしまい、引けなくなってしまいました。

参加すると決まった途端に、興農ファームの本田さんが(まほろばの食肉の生産者で、フェスタの副事務局長)、 「まほろばさんが一次予選で敗退したら、まほろばの恥ですよ、これは見ものだ」と、プレッシャーをかけてくる。  

期待通り、一問目で間違えてしまい、本田さんの冗談が冗談でなくなってしまい、冗談を言っていた本人もまさかのびっくりです。

 


 一番悲惨なのは、一緒に参加したお客さまで、まほろばさんの後についていれば間違いなしと、愚かにも私を信頼したばっかりに、その人も一次予選敗退!!  
本当にゴメンナサイ!!  

ちなみに問題は、北海道の有機農業の就農戸数はどのくらいでしょうか?と言う3択でした。  
@ 300人  
A 800人  
B 1200人   
答えはA?なのだそうです。
私はBと答えてしまいました。  
そんなこんなで、楽しく?フェスタを終えることができました。

 


 
 
 まほろばが26年前に創業して以来、色んな病気の方たちの相談にのらせて戴いてきましたが、最近、化学物質過敏症の方が急に増えているように思います。

その方たちは、過去に大量に医薬品や、農薬、添加物を取り入れてしまったのがきっかけで、発症された方が多いようです。

ひどい方になると、無農薬や有機JASの食品や農産物でも反応が出てしまい、食べるものがなくて困っておられます。
大変な時代になったものだと思います。

 
   そのような方でも、0−1テストで厳選したものなら大丈夫ですが、まほろばにあるものでも、受付けないものもあります。

厳選したものは高価な場合が多く、味の好みもありますので、ある程度の幅を持たせて仕入れているからです。
もちろん、厳選でなくても、すべて0−1テストで合格したものばかりですので、ご安心下さい。  

  化学物質過敏症の方でなくても、病気で健康相談された方には厳選品を使って戴いています。

 
   無農薬や有機JASの野菜でも反応の出てしまう方が多いのですが、まほろば農園の野菜なら大丈夫な方が多いようです。
 
 
 でも、ある時、まほろば農園の野菜でも受付けないものがあると言うことで、聞いてみると、種子消毒をした種は反応が出るとの事、まほろば農園でも、なかなか上手に採取出来ない種や、採取に失敗する時もあるので、すべて自家採取ではありません。
(今年は、春菊の種を草と一緒に間違えて草刈り機で刈ってしまいました。幸い去年の種がたくさんあるので、次の種が採れるまで古いのを使う予定です。)  

 私たちは、0−1テスト出来るので、農園野菜の安全性と生命力についてはよく分るのですが、その究極の所については、誰も分りませんし、証明することも出来ませんでした。
でも、化学物質過敏症の方は、0−1テストを身を以って体現して下さる精巧な分析機のようです。

  いいえ、健康な方でも、何か何処かが違う、体が、心が喜ぶような感じがあるからこそ、見た目が悪くても、ちょっと高くても買って下さるのではないでしょうか?

 
   化学物質過敏症の方がどんどん増えるのは、憂慮すべき社会現象ですが、まほろば農園が、そのような方たちのお役に立てる事は本当に嬉しいと思います。

また、農園スタッフの目に見えない努力の積み重ねや、その真価が評価されてこんなに嬉しいことはありません。
これからも、ますます頑張って行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。








 
 
 
農園スタッフ 西岡 秀夫
 
   
   
 
吾等がまほろば自然農園は、九月四・五両日、北海道有機農業フェスティバルに出店いたしました。

大通り五丁目を会場に、総勢四十店が、それぞれの個性をもって、大きく、小さく、売り場を構え、市民に有機野菜とその加工品の安全性とおいしさをアッピールした次第です。  

  初日、松本・西岡二名は、二十三品目の当日朝どり新鮮野菜と、まほろば自慢の自家製酵母パン、そして“へうげ(ひょうげ)味噌”これらを引っさげ、早朝中心街に両雄は、意気揚々乗り込みました。

 初日、土曜日はよい天候に恵まれ、客足良く、よく日曜日、芳しく無い天気予報に皆心配するも、幸い開店中は天気も持ち直し、前日以上の客足となり、両日ともほぼ完売するという、すばらしい結果を得ることが出来、農園中に歓喜の声が湧き上がりました。  
本店の皆様にも喜んでいただき、皆が達成感を味わうことが出来た、本当にすばらしい二日間でありました。




 この度、このような催しに参加するにあたり、農園メンバーのみでの参加は初めてであり、準備期間も短かったにもかかわらず、前述した様に大変よい結果となったのは、全員の「自立したやる気」の一語に尽きると思います。
 
 毎日のつらい、いやいや楽しい労働が生み出す、生命力溢れる野菜の全てを、多くの人に知ってもらいたいとの全員の気持ちが終結して出店でき、よい結果も得られたということでありましょう。  
二日間のドキュメンタリー。  

 一日目、血気盛んな松本が先導。老体にムチ打ち西岡が続く。
今思えば、なかなかのよいコンビネーション。
西岡が地の大声で「いらっしゃい、さあ、寄ってってよーーー」と張り上げれば、
松本が「おじょうさん、無農薬・無化学肥料のまほろば野菜、安心だよ、おいしいよ、サラダで食べてもよし、軽く湯がいてポン酢でもよし……」と、
かあさんだか、おじょうさんだか知らぬが、お客さんを店前にひきつける。  

 二日目、穂積・大林の若人二人、元気いっぱい店が開く。
最強コンビも始動! 
大林、自発的に商品を並べるのを横目で確認しながらも、安心して穂積は野菜の袋詰め。準備万端整いまして、さあ、いらっしゃい。  
どっと寄せ来るお客さん。
夕方四時の閉店(ちなみに前日は五時迄と一時間長かった)迄、大忙しで、お客さん、二人に昼食も摂らせてくれません。


  「腹減った!」うれしい悲鳴であります。
この若い二人の勢いが、前日の売上を上回る数字を達成することとなる。
若い二人に脱帽。
   
  この二日間で、とてもうれしかったことが二つあります。  

一つ、まほろば常連さんがわざわざ出向いてくれて、応援してくださったこと。  

二つ、一日目にまほろば野菜を初めて買っていただいたお客様が、
二日目にも来場され、「おいしかったよ」と喜んでくださった方が大勢いらしたこと。
「おいしくて又、来たよ」の声に勝るものはありませんでした。

これこそが、今回の出店の大きな意義とするところであると、
皆で確認し合いました。



 出店に際し、本店の皆様の協力大であったこと、感謝しております。
“たった一人では事を成すこと出来ず”を再確認させていただきました。  
   そして、最も感謝すべきは、まほろば農園にボランティアで応援に来て下さっている方達が、両日とも畑に、そして大通り会場にまで手伝いに来てくれたこと。
本当に有難うございます!


   今回フェスタに寄っていただいたお客様の一人でも多く、有機野菜に心を向けられますことを願って、筆を置きます。皆さん有難うございました。

 尚、今フェスタに於いて、農場チーフの福田は、農園を守るべく、自ら大通行きを辞退いたしました。

 
 
 
 




 札幌市内という立地条件を生かし、 自然食品店まほろば・市内2店舗(西野、厚別)を通して、お客様に、朝採り新鮮野菜をお届けしています。

また、生産地から販売店までの距離が短いので、温暖化防止にも貢献しています。

 
   


 

 まほろば農園では、ほとんどすべての野菜を自家採種したり、自家交配させたりして、生命力の強い、独自のブランドを創り上げています。

 

 

 
 

 まほろば農園では、作物が健康に育つには、どんな風にしたら良いか?どんな風にして欲しいかを、土壌分析ではなく、まほろばが独自に開発した人体感応メソッド(前身はOーリングテスト)によって、作物自身に聴きながら作っています。

   
例えば、
○どんな種が良いか?
○いつ播けばよいか?
○何処の場所にどの品種を植えたらよいか?
○どんな肥料を、どんなバランスで,どのくらいあげたらよいか?
○追肥や、水やりのタイミングは?などなど


 
   0−1テストすると、毎年同じ所に同じ物を植えた方が良いとでるので、14年間、基本的には同じ物を植えています。

   
作物が必要とするミネラルを必要に応じて与えてあげれば、連作障害などはおこらないようです。

むしろ、その作物にふさわしい微生物や小動物が集まって、環境条件が整い、だんだん良い物がとれるようになってくるようです。連作障害とは、ミネラル不足のことではないかと考えています。


 
   単に無農薬,無化学肥料という安全,安心だけでなく、食べた人の病気が治ったり、健康増進の役に立つような生命力の強い野菜づくりを目指しています。


 
 


 自然食品店まほろばでは、店舗内に自然食レストランや、惣菜や冷凍食品の加工場を併設し、生産から販売,加工の一体化をはかり、都市における最も狭い範囲での自給自足を実現しています。
 
   
   
   
     

2010年10月号

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