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About Mahoroba まほろばとは
 
まほろばだより−まほろば主人から−

 


 今年もあとわずかで暮れようとしております。 誰もがこの頃、「時の経つのが早くなった」と、口々に言います。 世界の動きが、目まぐるしく激動して過ぎ行く毎日に、実際ついて行けないのが実感でしょうか。  
 しかし、まほろばの二十二年間は、ゴーイングマイウエイ、独り我が道を来たのでした。自分の生き方や家族の健康や自然環境や地球のことを考える中で、自ずからやるべき事が与えられたのです。その結果が、まほろばでした。  
  これまで、売り上げや客数を伸ばすといった数字目標も一度も掲げたことがありませんでした。経営者としての能力がなかったせいもあるのでしょう。しかし、その無理をしない一歩一歩が、より自然の流れに近いと感じていたのです。  
  私達は、毎日時間に縛られているようですが、精神はいたって自由です。活き活きと自分らしく毎日を生きています。そんな生き方が店に反映されて、働く人も、来たるお客さまも、ウキウキした、明るく楽しい嬉しい店であればよい、と願っているのです。

 

 
 今年は、何と言っても、個人的な事ですが、百年ぶりに宮下家の祖先の村里を見つけたことが、自分自身やまほろばにとっても大きなターニングポイントになったことです。  
  本家には『富士古文書(宮下文書)』という超古代の文献があり、その関わりにエリクサーの導きを感じたのです。とうとう日本の古代史まで紐解く羽目になってしまいました。

 そして、十一月には、『神々の指紋』など世界的な古代史を解明している英国のG・ハンコック氏の講演会で、その富士高天原王朝の話をする機会を与えられました。その大概は「エリクサーから無限心へ」に記載しておりますが、「後編」は来年早々に発刊し、また、「最終篇」を引き続き出す予定です。  
  これらのことは、まほろばにとっても、驚天動地のことです。エリクサーの価値付けや意味合いが、歴史学、天文学、科学、文学など総動員して解明され、これから一層興味深いものになって、お知らせ出来るものと思います。 (ハンコック氏の講演はDVDとしても発売されました。お申し込みはトータルヘルスデザインさんhttp://www.thd-web.jp/item/item.php?item_base_id=568まで)

 


 これまでは、まほろばは内的な内輪の充実に専念してまいりました。それが評価されてか、今年一月、農水省の外郭団体「食品流通構造改善促進機構」主催の「優良経営食料品小売店等全国コンクール」において「会長賞」を戴きました。
 そして、エリクサーなどのオリジナル商品や、店構え、農業の取り組み、自然食レストランの併設など、内外にも注目されるようになり、多くの関係者が来訪されました。

 これからは、全国的にも注視されていることに、責任をもって進んで参りたいと思います。


 そんな事もあってか、全国の小売店さんで、まほろばのものを取り扱いたいとの要望が多くなり、卸部門が前年比で大きく伸びて来ております。自社製品や自社農産物などをメインにこれからも、その輪が拡がるものと思われます。

 


 良いことばかりではありません。農園では二年間続けて来た有機認証(JAS)マークの申請を辞退しました。そのあまりの煩わしさと、経費のかかり過ぎの為に、熟慮断行したのです。JASマークがなくても、まほろば農園野菜がお客様に愛され、信頼されている実体があります。これからも「まほろばマーク」の信頼性が、益々高められるよう品質向上のため、惜しみない努力を続けて行きたいと思います。


 農業部門も、内外に年々充実してきました。農場長の福田直之君を中心に、作業がより統一的、効率的になされるようになりました。何より彼が、独りで0-1テストが出来るようになり、何事にも自主的に指示が出せるようになったことは、大きな進歩であり、希望であります。一年一年実り有る農業部門が、まほろばの思想哲学を形ある物として地に具現化して行くでしょう。また、西区の「エコフェスタ」に参加して、地域密着型の地産地消の良きモデルとなって、市民の注目を戴きました。

 


 水産部門でも、昨年から扱い始めました活〆を中心とした鮮魚が定着して来ました。毎日、歯舞根室沖中心に入荷しており、新鮮で超美味な味わいは、「魚はまほろば!」という別な顔、魚屋の暖簾を持つようになりつつあります。特に冬場の脂の載りは絶品です。是非一度はご賞味下さい。その違いを味わって下さい。これからも、継続して、鮮度の良いこだわった海産物の発掘と加工品の開発に取り組んで参りたいと思います。

 


 これは、まほろばにとって大事件でした。二軒のクリニックにおいて「ゼロサーチ」という波動測定器で、エリクサー水に水銀反応が出たというのです。しかし、日本食品分析センターの細密な分析で検出されず、また私達も徹底的探求と解明を試みました。それにより、より深いエリクサーの神秘と真実に触れたのでした。却って、このような機会を与えられて良かったと感謝します。まほろばエリクサーの信頼が益々高まったと確信しました。しかし、相手方との話し合いは、未だ幕を引かないまま歳を越しそうです。

 





 8月、札幌で初めての砂曼荼羅の儀式が行われた。9日、チベット・ラマ僧6名をまほろばに招聘して二つの法要が営まれました。エリクサー給水所にて「水(龍)の法要」、地下洞「無限心庵」にては、「世界平和への祈り」。初めてのチベット僧による地響きする読経の圧倒的パワーに参加者は感激。皆とともに、人類平和への祈りを捧げて、至福法悦の時を分かち合いました。

 


 専務による最新栄養学の健康講座、森直子さんによる花セラピー、吉本徹也さんの麻と絹のお話&エンバランス増本会長講演、しんやえりかさん個展&創作イベント、瀧川千津子さんによるマヤ暦講座など多様な講座を開催。また、演奏会も、下川町の栗岩さんによる魂のフラメンコ、福田直樹さんによるチェンバロコンサート、正木高志&チコさんによるトーク&コンサート、牧野持侑さんによるクリスタルボウル演奏会、吉本徹也さんとあまねさんによる満月王朝の集い、アアシアンクッカのカンテレ演奏会・・・と、こちらの文化事業も大盛況。体と心、食と文化の懸け橋が次々とかけられています。





 


 2F多目的室での各セラピーを開催。月曜日は竹田由美子さんによる「音叉療法」。自然界の波動を利用した健康/美容機具オンサ(Exceller)を主に骨にあてることで身体のハーモニーを作ります。火曜は、森田澄江さんによるおなじみの「レイキ療法」。水曜は、本場台湾式の足操術で血液をきれいにして自然治癒力を高めてくれる、川合和代さんによる「足操術治療会」。木曜は、20年間かけて独自に昇華させた三軸波動功法を、さらに身体調整法として応用して自然のリズムを取り戻す、池谷友樹雄さんによる「三軸波動身体調整」。第3火曜は、森直子さん(FDA認定校、池坊、花作家)による花セラピー&サークル「カリンの会」。不定期でまほろば主催の「ヘナデトックス体験会」などこちらも充実してきました。「ホロス」の意味の健康や聖や全体がここで実現されようとしています。

 

 


 エリクサーから啓示された「無限ハート」。新店舗を設計する際に、発見したこの原理が意外な展開をもたらせます。THDさんに依頼された「結」の置物は、全国的な広がりを見せて、どんどん注文が寄せられております。その原理の持つ永遠性、全体性が現代人の枯渇した心を癒すのでしょうか。愛の象徴のハートが無限に発展し拡大し、遂には時空を超えて、無窮の彼方に飛翔する姿は、実際に私たちの視覚に飛び込んで来ます。  


 従来の結界という自他を差別する、或いは善悪を区別するといった相対観から脱して、全てを一包みにする未来型志向に共鳴する方々が増えてきたものと思われます。その象徴としての「結」が、ますます世に拡がりますように。

 


 二十年来の夢、パンの自主製造がやっと始まりました。これまで、千歳のリピエーニさんに大変お世話になりました。有難うございました。ようやくオーブンが設置され、担当の玉生シェフが朝早くから晩遅くまで、パン作りに我を忘れて取り組んでおります。オーガニックの材料をふんだんに使い、またこの度、入手したドイツの有機天然酵母を使った、焼きたてのパンはしっとりして、その格別の美味しさは、まほろば一押しの商品になることまちがいなしです。来年は石窯への挑戦でしょうか。

 


 また、来年早々から販売予定の「七五三塩」(和(なご)み塩)も和合の思想を反映した商品です。塩解禁より、世界各国から塩が輸入されており、それぞれに素晴らしい由来効能が伝えられています。しかし、良い故に、各々競合し反発するものです。そこを統一し融合したものがこの塩です。七つの海、五大陸、三つの山、そして一つの中心のエリクサーソルトでまとめたものが和み塩です。世界は一つ、人類は一つという真実と願いが込められています。この塩を「全てはワンネス」の象徴として普及してゆきたいと思います。そして、忘れてはならない事に、0-1テストで、「七五三塩」は人体生理に合わせた最高のバランスで配合させているのです。

 


 そして、五月にはホームページが三年ぶりに再開され、社長のブログも遅まきながら十二月からスタートしました。まほろばは食品アイテムも極めて多いのですが、情報もそれに増して膨大です。六月には「まほろばたより」が二千五百号を突破しました。情報は店とお客様を繋ぐ太く長いパイプになると当初から考えており、新聞発行を今日まで継続して参りました。そして、これからHP上にも可能な限り情報を満載して行こうと考えております。来年は専務の栄養学など健康に関するものや、毎日の新商品の動き、或いはお客様や従業員のコメントを網羅して、より充実した内容に取り組んで参りたいと思います。

 


 今年あった百年の再会により、千年にも揺るがぬ大計が築ける夢を描いています。 しかし足許は、来年もさらなる楽しく明るい充実した店作りを目指して頑張って行きたいと思います。  今後とも、益々ご愛顧戴けますよう、よろしくお願い申し上げます。  

 皆様のご健康とご繁栄を願い、今年の幕締めの挨拶とさせて頂きます。  


 

 今年は、本当に有難うございました。  
 来年もよき素晴らしい歳でありますように、お祈り申し上げます。  

 


平成18年12月31日

まほろば主人 宮下 周平

 

 

 

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